おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、寝ながらできる腰まわりのストレッチ。
仕事納めを前に長時間のデスクワークが続いたり、年末の大掃除で重いものを持つ・前かがみの姿勢をしたりするなど、この時期は腰まわりの筋肉への負担が大きくなりがちです。
腰まわりの筋肉が緊張した状態が続くと、血流が低下して痛みや張り、凝りなどが現われやすくなるのでストレッチでほぐしてあげましょう。
ここでは、「うつ伏せで寝ながら脚を左右に倒す」簡単なストレッチ方法をご紹介。腰を強くねじることなく、優しい刺激を与えていきます。
ストレッチをするタイミング・回数
- タイミング:起床後や就寝前、腰まわりのダルさ(筋肉の凝りによる)を感じるとき
- 回数:まずは10回から
年末の腰痛対策に◎寝ながらストレッチのやり方
1)うつ伏せになり、上体を半分起こす。
→脚は腰幅の1.5倍程度に開きます。肩の下にひじをついて、上体を半分起こしましょう。目線は正面、もしくは床に落としてもOK。
2)両ひざを曲げる。
→両ひざを曲げ、すねが床に垂直になるように足先を持ち上げます。
3)【息を吐きながら】両脚を右側に倒す~【息を吸いながら】中央に戻す~【息を吐きながら】左側に倒す。
→吐く息に合わせて、脚をゆっくり左右に倒します。足先が床につかなくても大丈夫、無理のない範囲で倒しましょう。
ポイント
上半身はできるだけ動かさず、脚の動きを使って腰まわりの凝り固まった筋肉をほぐしていきましょう。
姿勢がツラい場合は、手を重ねた上にあごや額を乗せ、上体を前に倒してみてください。
それでは今日も、良い1日を!
【生理前に】ズーンと重い「腰のダルさ」をほぐす!寝ながらストレッチ
今回おこなうのは、生理前の腰のダルさにアプローチするストレッチ。
生理前、ズーンと重ダルくなる腰。この症状は主にホルモンの作用によるもので、子宮だけでなくその周りの血管が…
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!