英語「swings and slide」の意味って?
公園でのランチやピクニックなどによく使われる定番表現や、習慣的に行う行動表現を、イギリス英語で言ってみよう!
Which park in London is best for a picnic?
ロンドンでピクニックに向いている公園はどこですか。
We went on a boat on the Serpentine today! It was so much fun!
今日はサーペンタインの船に乗った! めちゃくちゃ楽しかった!
We fed the ducks in the park at lunchtime.
昼食時間にカモに餌をあげた。
Playgrounds are not just for children! I enjoyed the swings and slide today!
公園の遊び場は子供だけの場所じゃない! 今日はブランコと滑り台で遊んだ!
I should have checked the weather forecast before planning a picnic in the park.
公園でのピクニックを計画する前に天気予報を確認するべきだった。
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- 日本語の「ピクニック」は英語から来たと思われがちですが、実は、もとはフランス語だそうです。フランス語のpique-niqueは「小さい物を取る」という意味になります。つまり「小ぶりな食べ物をあれこれと適当に取って食べる」というイメージから来た外来語です。
- Serpentineはロンドンのハイド・パーク内にある池の名前です。serpent(=蛇)という単語が由来です。蛇のように細長い形の池だからです。船を借りて楽しく遊べます。
- to feed the ducks(カモに餌をあげること)はイギリス人の子供の好きな遊びです。昔、ロンドンの中心にあるTrafalgar Squareで観光客がハトに餌をあげる習慣がありましたが、現在、Donʼt feed the pigeons.(ハトに餌をあげないで)というメッセージがロンドン中に書かれています。
- 「遊具のある公園の遊び場」は、英語でplaygroundと言います。slide(滑り台)とswing(ブランコ)以外にもclimbing frame(ジャングルジム)、roundabout(回転遊具)、seesaw(シーソー)、sandpit(砂場)などがあります。
- 後悔の気持ちを表す際にはshould have+過去分詞という形を使います。これは「~をした方がよかったのに、するべきだった」という意味になります。例えば、I should have studied harder.(もっと勉強しておくべきだった)。
覚えておきたいワード&フレーズ
- picnic:ピクニック
- the Serpentine:ハイド・パークにある池
- so much fun:とても楽しい
- fed:feedの過去形、餌をあげる
- duck:カモ、アヒル
- playground:公園の遊び場
- swing:ブランコ
- slide:滑り台
- should have…:~をした方が良かったのに
- weather forecast:天気予報
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の49分39秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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