12月15日:今日は「年賀はがき引き受け開始日」
今日から全国の郵便局で、年賀はがきの引き受けがスタート。日本の風物詩である年賀状を今年も出そうと準備している人も多いと思います。
一方で、来年以降は年賀状の送付を辞退する旨を記載する「年賀状じまい」を検討している人も多いようです。
今日は年賀状の現状と、年賀状じまいをする場合のマナーについて調べてみました。
年賀状は送る?送らない?
年賀状印刷の老舗であるフタバ株式会社が、2023年10月20日~11月8日の間に20代以上の男女200名にアンケート調査をしたところ、今年年賀状を出す予定があると回答した人は99人、出さないと回答したのが86人、未定が15人だったそうです。
出す人、出さない人はほぼ同じくらいの割合となっているみたいですね。
(参考:【今年、年賀状を送りますか?】若者だけじゃない!年賀状離れの実態調査)
LINEやSNSによって気軽にメッセージが送れるからこそ、年賀状を用意する人は減っているのが現状のよう。また、コロナ禍の影響やSDGsの観点からもデジタルに移行したほうが良いと感じている人もいるようです。
とはいえ、一年に一度だからこそお世話になった人には挨拶をしたいもの。もらった側も手書きのメッセージに心が温まるので、自分にとって良い選択ができるといいですね!
年賀状じまいをするなら、その旨を伝えること
もし年賀状じまいを考えている場合は、最後となる年賀状に「来年からは出しません」という旨を記載しましょう。頻繁に会う人には直接伝えるのも◎
挨拶や近況を綴った後に
「誠に勝手ながら、本年をもって年賀状でのご挨拶は控えさせていただくこととなりました」
「今後はメールやSNS等でやり取りができれば幸いです」
などを書き、アドレスやSNSのID、電話番号などを記載すると繋がりが保てますね。最近は年賀状じまいをする方が増えているので、丁寧に書くと失礼には当たらない思います。参考にしてください!
「年賀はがき引き受け開始日」とは?
全国の郵便局では、この日から年賀はがきの引き受けを開始する。この日から受け付けた年賀はがきは、25日までに投函された分について翌年の1月1日(元日)に配達されることになっている。