英語「I don’t mean to」の意味と使い方
今回は、相手の考えに対して賛成できない時の英語表現を学びましょう。
英語では、真正面から「反対です」とはあまり言いません。否定的な言い方をするときには、柔らかい言い方を最初に持ってきます。
I’m afraid I don’t think so.
残念ですがそうは思いません。
I’m sorry but I don’t agree with you.
申し訳ないのですが賛成とは言えません。
I see it differently.
私は違う見方をしています。
Well, that may be difficult, because I don’t think the target age group is interested in this service.
そうですね。それは難しいと思います。なぜならメインターゲットの年代の人たちが、このサービスに興味を持つとは思えないからです。
I don’t mean to be negative, but it seems this lacked proper planning, maybe because you didn’t have enough time.
否定的なことを言うつもりはありませんが、たぶん時間が十分になかったせいでしょうが、これは詰めが甘い計画です。
( コスモピア編集部 『語順マスター英作文【実践】』 より )
ちょこっと解説♪
- I don’t think so や I don’t agree with you のような表現を使うにしても、その前に、相手に対して「悪いなあ」という気持ちを表す I’m afraid や、自分自身の「申し訳ない」という強い気持ちを表す I’m sorry などの定番表現を前に置くことが多くなります。
- I don’t think so と言うことで、「自分は考えが違う」つまり「賛成しない」と伝えていることになります。
- 「反対です」は I disagree ですが、かなり強い調子なので、I don’t agree (with you) の前に、I’m sorry や I’m afraid などをつけてやわらげた言い方をします。
- 4つ目の例文は、相手の発言内容に難色を示した後、because 以下でその理由を述べる形です。
- I don’t mean to ~ は「~するつもりはない」「~する意図はない」という意味の表現です。5つ目の例文のように be動詞で表すことも、I don’t mean to make you worry.(あなたを心配させるつもりはない)というように一般動詞と一緒に使うこともできます。
Pick up! キーワード&フレーズ
- I’m afraid:残念ですが
- I’m sorry but:申し訳ないのですが
- agree:賛成
- see :わかる、理解する
- differently:違う、違ったふうに
- age group:年代の人、年齢層
- interest:興味
- negative:否定的
- lack:不足
- proper:適切な
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