おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、頑張りすぎない“体型維持”のエクササイズ第二段!
狙うのは、内ももの筋肉・股関節内転筋群です。左右の太ももをお互いにキュッと引き寄せる働きを持つ股関節内転筋群ですが、実は日常生活ではあまり使われない衰えやすい筋肉のひとつでもあります。
椅子に座ったとき、気がつくと脚がパカッと開いている方は要チェック!では、エクササイズを始めていきましょう。
頑張りすぎない「内もも」のエクササイズのやり方
1)四つ這いの姿勢からスタート!手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。
【ポイント】ヘソを引き上げて、背中を平らにしましょう。
2)右脚を真横に伸ばします。
【ポイント】股関節からスッと脚を伸ばします。つま先は進行方向に向けて、足の裏を床につけましょう。
3)息を吐きながらお尻をうしろに引きます。息を吸いながら2の姿勢に戻ります。呼吸に合わせて10~20回行います。
【ポイント】右脚はできるだけひざを伸ばしたまま、内ももと股関節まわりの筋肉に心地よい伸び・刺激を感じましょう。
反対側も同様におこないます。
内ももの筋肉にアプローチすることに加えて、股関節周辺の筋肉も動かすため、血液・リンパ液の流れが促されて下半身の冷えやむくみ対策にも効果的!ぜひ、試してみてくださいね。
それでは今日も、良い1日を!
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