大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子などUVカットアイテムを使ったりしていても、数時間の外出から帰ると、顔や腕がほてったり、黒く日焼けしていたり…。日焼けを100%防ぐのは、難しいですよね。
そんな時「日が経てば赤みも落ち着くだろう」と、そのまま放置するのはNGです!
今回は、日焼け後の肌のアフターケアについてご紹介します。
紫外線を浴びた日はすぐにアフターケアを!
日焼けした肌をそのまま放置すると炎症によるひりつき、乾燥、将来のシミやシワを招く原因となるため早めのケアが大切です。
STEP1.肌の表面を冷やす
メイク汚れを落としたあと水道水で肌表面の熱を取り除きます。ゴシゴシこすったりせず、そっと水をつけるようにしましょう。
保冷剤などで冷やす人がいますが、凍ったままは肌に負担となるため、必ず溶けた状態もしくは肌が擦れないような布やタオルに包んでから冷やしましょう。
STEP2.うるおいケア
日焼けは肌にとって大ダメージであり肌の乾燥を加速させるため、化粧水はいつも以上にたっぷりなじませましょう。
【肌のほてりやヒリヒリ感、乾燥や皮めくれを予防したい場合】
「保湿タイプのシートマスク」もしくは「オールインワンゲル」があると便利です。
冷蔵庫に入れて冷やしておき、化粧水の後、マスクまたはゲルパックをおこなうとうるおいケアと鎮静ケアができます。
【紫外線を浴びても肌が赤くなりにくく、すぐに黒くなる場合】
美白有効成分(ビタミンC誘導体、アルブチン)が入った「化粧水」「シートマスク」があると便利です。
肌が赤くならなくても紫外線ダメージは受けているため、乾燥、メラニンの増殖による将来のくすみやシミを予防するためにも美白ケアをおこないましょう。
STEP3.乳液、クリームで保護
化粧水やパックで終わってしまうと、うるおいが蒸発して再び乾燥を繰り返してしまいます。
乳液、クリームを適量手に取り、優しく重ねてうるおいを逃がさないようにしましょう。
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いかがでしょうか。
ほとんどの人が、日焼け後のケアが足りていない、または、さぼりがちなのだそう。
日焼け後の肌を放置すると、秋冬の乾燥や肌荒れ、忘れた頃にくすみやシミが気になりだす結果となってしまうので、積極的にアフターケアをおこなって、美肌をキープしましょう。