暑い日が続くと心身がぐったりし、片付けや掃除へのやる気がダウンしてしまいがち。
そんなときは無理しなくてOK。頑張らなくても、部屋をスッキリと見せられる方法はありますよ。
今日は、やる気が出ない日でも大丈夫!頑張らずにキレイを保つ「片付け・掃除」のヒントをご紹介します。
「床に落ちているモノを拾う」でOK
「片付けをしよう」と考えるとハードルが高くなりがち。そんな時は、まずは「床に落ちているモノだけを拾おう」と思うところから始めてみましょう。
住まいコーディネーターのゆりんごさんいわく、スッキリした部屋か否かを左右するのは「床にモノが落ちているかどうか」だそうです。
床はスペースの中でも一番広い面積だからこそ、まずはそこが片付いているように見えると、負担なく部屋がキレイになりますよ。
落ちているゴミ、脱ぎっぱなしの服、子どものおもちゃ…など、油断すると床にモノは散らかりやすいです。
「とりあえず拾う」と決めて、ゴミはゴミ箱へ、服は洗濯かごへと、入れるだけなら頭を使わずにできるのではないでしょうか?
朝5分、寝る前の5分など、数分だけでもモノを拾ってみると、部屋の中がスッキリしますよ♪
(参考:帰宅後がラクになる!お出かけ前の簡単片づけルーティン3つ)
“ついで”に掃除をする
やる気が出ないときは、掃除は“ついで”に行うのがおすすめです!
ゆりんごさんが紹介してくれたのは、朝の支度のついでに掃除をしてしまうこと。例えば、トイレに入ったついでに便器をブラッシングしたり、除菌シートで床を拭いたりすること。
いちいち「トイレ掃除の時間」を設けているわけではないため、掃除への腰が重くなりにくいです。こまめに掃除すると汚れも蓄積しづらいので、ほんの数分で完了しますよ。
他にも、歯を磨いたついでにシンクや鏡を拭く、朝ごはんを食べたついでにテーブルの上を整理する…など、毎日する行動とセットにすること。“ついで”によって、さまざまな場所の掃除ができますよ。
ポイントは「頑張らないこと」!ちょっとした意識でお部屋のキレイが保てるようになります。
(参考:頑張らなくていい!朝たった5分だけの “ついでおそうじ術”3つ)
掃除道具はよく使う場所に置こう
床に落ちているモノをまとめて捨てたり、ついでに掃除をしたりするには、掃除グッズはすぐに使える場所に置くのがおすすめです。
整理収納アドバイザーのサチさんは、ご自身が掃除嫌いであるからこそ、後回しをしない方法を模索。そこで辿り着いたのが、「道具はすぐに手が届く場所に置くこと」だそう。
ついでに掃除をしようと思っても、掃除するための道具をいちいち出してこなければならないと、面倒で後回しにしてしまいますよね…。
「やろう」と思ったときに、すぐに手に取れる場所にスポンジや洗剤を収納しておくと、掃除へのハードルが低くなりますよ。
サチさんのお宅では、すぐに拭き掃除をしたい水まわりにはウェットティッシュをセットされているそうです。使い捨てだと、洗ったり干したりする手間がいらないのでラクですよね♪
(参考:掃除嫌いでも変わる!片づけのプロが全力でおすすめ「掃除道具収納」)
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無理をしない片付け・掃除のヒントをご紹介しました。暑い夏は頑張りすぎずに、部屋のキレイを保っていきたいですね。