肩回り軽~い!「肩甲骨」周辺の筋肉がほぐれる最強ストレッチ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回ほぐしていく体のパーツは、“肩甲骨”周辺。
肩甲骨は、体の背面・背中の上のほうについている羽のような形をした骨。

そして肩甲骨のまわりには、首を曲げる肩を上げ下げする腕を動かす胸を張る/背中を丸めるなどといった日常生活におけるさまざまな動作にかかわる重要な筋肉がついています。肩甲骨周辺の筋肉=上半身の動きと大きな関係があるのです。そのため筋肉疲労や血行障害が起こり、凝りやダル重さを感じることも少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、肩甲骨周辺の筋肉を大きく緩やかに動かすストレッチ。

肩甲骨周辺がガチガチ・ゴリゴリでツラい方は、一緒にストレッチしていきましょう!

ガチガチ肩甲骨の周辺をほぐす「ひじ回しストレッチ」

1)両足を前に伸ばして座る。左ひざを立て外に開いたら、足の裏を右太ももの内側に添える。左手の指先は肩の上。

「ひじ回しストレッチ」

※ 右足はまっすぐ伸ばしたまま、無理のない範囲でかかとを前に突き出して足の背面を心地よくストレッチさせます。頭頂~背筋はスッと自然に伸ばしましょう。

2)左ひじをうしろに引き、【うしろ~前】に円を描く。ひじが正面を向いたら上体を前屈させて、床にタッチ。

「ひじ回しストレッチ」

「ひじ回しストレッチ」「ひじ回しストレッチ」

「ひじ回しストレッチ」

「ひじ回しストレッチ」

※ ひじで大きな円を描き、肩甲骨周辺の筋肉の動きを感じましょう。ひじは床につかなくてもOK! 姿勢が苦しくないところまで前屈を深めます。ゆったりとした呼吸を繰り返しながら、うしろから前へグル~ン×10回を目安におこないましょう。

3)左右反対側も同様におこなう。

「ひじ回しストレッチ」

※ 【息を吸いながら】ひじをうしろ~上、【息を吐きながら】ひじを下におろすことを意識するとgood! リラックスしておこないましょう。

ポイント

ストレッチは朝と夜、どちらにおこなってもOK。ただし、起床後の体(筋肉)は睡眠中の力みや寝相などによって凝り固まっていることも多いので、動きをやや小さくして体の様子を見ながら取り入れるといいでしょう。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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