古材をおしゃれにリメイク!簡単「りんご箱」DIYのすすめ

 

5月31日:今日は「古材の日」

もともと住宅に使われていた古い建築資材である「古材」。

新品の木材にはない、経年劣化によって生まれた傷や割れ目、色の変化などの風合いが魅力です。古材を活用したDIYも人気ですよね!

今日は、初心者でも簡単にできる!古いりんご箱を使ったDIYについてご紹介します。

りんご箱をリメイク!簡単DIYを楽しもう♪

りんご箱

(色を塗る前)

古い家具が好きな私。ですが、古道具屋やアンティークショップだとなかなか良いお値段で手が届かないことも多々ありました…。

そこで以前、古いりんご箱に色を塗ってDIYをしたところ、古材を活かせた色合いのちょうど良い棚が作れて大満足!DIY初心者でもとても簡単にできるので、そのDIYの魅力とポイントをご紹介します。

お手頃価格で挑戦しやすい

古さを感じられる棚が欲しい場合、お店ではお値段が高いことも多いですが、りんご箱でDIYをすればぐっと費用が抑えられます。

りんご箱の状態によりますが、古いものだとネットショップでは一箱1,000円ほどで取り扱いがあります。

また、りんご農家やアンティークショップが仕入れて販売している場合は、500円くらいで取り扱いがあるところも。(※その場合は郵送に対応していない可能性があるため、事前に確認することをおすすめします)

箱の他には紙やすりや軍手、お好みの塗料を用意すれば準備は完了です。

ワックス

私が作ったときはBRIWAX(ブライワックス)の「ジャコビアン」というカラーを使いました。

ダークチョコレートのようなこげ茶色で、アンティーク風の雰囲気が出せますよ。BRIWAXはカラー展開が豊富なので、お好みの色が見つかると思います。

洗浄とやすりがけでキレイに

古いりんご箱は、汚れや表面がざらついているので、洗浄して乾かした後にやすりがけを行いましょう。

ホチキスや釘が飛び出ている場合は、危険ですので抜くようにしてください。この一手間で、塗料が塗りやすくなり、綺麗に仕上がります。

新品のりんご箱と比べて、洗浄ややすりがけをする作業は時間がかかりますが……子ども心を思い出せて没頭できるので楽しいですよ!

色を塗って乾かした後、最後にたわしで擦ってツヤ出しをします。こうすることで色移りもしづらくなるそうですよ。

(※ちなみに私が使用したBRIWAXは、どれだけ擦っても色移りしてしまう可能性があるそうです。賃貸の場合は床に色がついてしまう恐れがあるため、接する面にシートなどを貼っておくといいかもしれません)

(塗料を塗った後)

洗ってやすりをかけてお好みの色を塗るだけなので、DIY初心者さんでも簡単。アンティーク風の暗めのカラーを選べば、より古さを感じられる棚が作れますよ。

りんご箱特有の可愛さも楽しめるので、インテリアを変えたいな〜と思う方はぜひ詳しく調べてみてください♪

「古材の日」とは?

「古材流通の文化」を創造することを目指して、古材の再活用に向けた事業を展開する愛媛県松山市に本社を置く株式会社アステティックスジャパンが制定。古材の魅力を伝え、その有効利用を考えるなど、古材にとっての大切な日にと位置づけている。日付は5と31で「古材」(こざい)と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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Written by

田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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