vol.5 歪みをとって、デコルテ美人に!

 

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力みのない自然な姿勢の美しさは、デコルテラインや首の状態が大きく関係します。もちろん、顔や表情が一番その人の印象を強く表しますが、胸までの部位は顔とともに、実はよく見られている部分です。
「あの人のデコルテ美しかった」などと具体的に分析することはなくても、印象に大きく影響を与えます。

日本人の骨格上、どうしても肩が内側に入ってしまいがち。さらに日々の姿勢の癖による猫背や骨盤のゆがみで、上体が前傾しがちなります。それゆえ、デコルテラインや胸の自由な動きを奪い、固めてしまっている方が多いようです。この部分が固いと、首や肩もさらに固めてしまい、ストレートネックなどに悩まされる方もいます。首が前傾してしまっている人も胸回りが固い人も、印象で損をしています。

理想的なのは、デコルテラインや胸回りに柔軟性があり、まっすぐのびた首を持っている方。こういう方は、とても柔らかい印象を与えます。
V字や胸回りが開いた服が多い方は、胸の柔らかさはエレガントで女性らしい雰囲気を演出するために、とても大切です。やわらかなデコルテを手に入れるための首・肩・胸回りを連動させるトレーニングにチャレンジしてみましょう!


まずは、肩甲骨を意識!

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やわらかなデコルテラインを手に入れるために、まず大切なのは肩甲骨です。逆なのでは?と思われがちですが、肩甲骨が動くことにより、胸回りもほぐれてきます。今回は、デコルテラインを美しくするヨガトレーニングをご紹介します。
肩が内側に入って固まってしまっている方は少し時間がかかるかもしれませんが、必ず効果が表れますので気長に取り組みましょう。

まずは自分の肩甲骨をつかんでみてください。トレーニングやストレッチ、ヨガを行うときにはこの部分からという動かす意識を持つだけで、動きが変わり、効果がでやすくなります。肩甲骨のまわりには、ローテーターカフという大きなインナーマッスルがあります。肩甲骨が動くことによってそれらのインナーマッスルも動きますので、汗をかくほどの運動になることも!ダイエットにも効果あります。
体は連動していますので、他の部分のゆがみが取れることで肩甲骨周りの柔軟性が高まったり、他の部位がやわらかくなることもあります。
さっそく、ヨガトレーニングにチャレンジしてみましょう♪

ぴたトレ.com

デコルテヨガにチャレンジ!


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今回のポーズのポイント

螺旋の動きを利用して肩甲骨や胸まわり、首や肩をほぐしていくトレーニングです。最初はうまく動けないかもしれませんが、徐々にほぐれてきます。肩甲骨から動くように意識してみましょう。自力整体のような気持ちよさがありますよ♪
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1、両足はしっかり床を踏みしめて椅子に座ります。両手で頭を持ち上げるようにします。肩の力は抜いてリラックス。 2、右ひじをあげ、右側の胸、わきの下のがストレッチされるように。
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3、右側にひねっていきます。2の状態からさらに胸を開きます。この時肩甲骨まわりをほぐすような感覚で。 4、右にひねった状態で、今度は肩甲骨を後方に押し出します。
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5.4の状態から、左ひじを押し上げ、左側の胸を開きます。 6.左側にひねっていきます。気持ちよく胸を伸ばします。
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7.左側で建興骨を後方に押し出します。
 

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