おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
毎日暑いですね。こうも暑い日が続くと、体がグッタリしてしまいます。
これまでは夏の疲れといったら8月後半~9月にかけてじわじわ出てくるのが一般的でしたが、6月から真夏日が連続した今年は、今まさにしんどい―という人も少なくないかもしれませんね。
そこで今回おこなうのは、つらい夏の疲れ対策「首シャワー&マッサージ」です。
暑い日ほど冷やしがちな首のうしろですが、継続的な首の冷えは自律神経に悪影響…。
湯船に浸かって温めてあげると、副交感神経が優位になり、リラックス・安眠…そこから疲労回復にもつながります。
とはいえ、暑くて湯船に浸かりたくない、湯船に浸かる時間がない…という日もあるでしょう。
ここでおこなう首のうしろのケアは、シャワーをあてたり、手を使ってマッサージをしたりするだけなので、湯船に浸からなくてもOK!
では早速、やり方を見ていきましょう。
お風呂で簡単! 「首のうしろ」をほぐして夏の疲れをケア
1)首のうしろにシャワーをあてる。

→水圧を使って、首のうしろをマッサージします。38度前後の熱すぎない湯温に設定したら、まずは弱めの水圧からスタート! 徐々に水圧を高めて首の近くからシャワーを当てるのがポイントです。<時間:2~3分>
マッサージ&温めにより、血流を良くする効果に期待できます。
2)首のうしろで手の指を組み、上下に動かす。


→首シャワーのあとに余裕がある人は、手でマッサージをしてみましょう。
手の指を組んだら、手のひらを首のうしろにピタッと添えて上下に動かします。動きはゆっくり、あごを引いて顔を少し下に向けておこなってもOKです。<回数:10~20回>
首には太い血管があるので、短時間のケアでも温め効果は抜群!
ただし、強い圧・力は首を痛める原因にもなるのでご注意を。
それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

