朝時間.jpの編集部スタッフが、朝の愛用品や朝食、モーニングルーティンなど、みなさんにおすすめしたいモノ・コトをご紹介します♪
おはようございます!編集部の澄江です。
今回は、最近の私の「スマホの使い方の変化と朝時間」をテーマにご紹介します。
デジタルデトックスやSNS疲れなど、スマホとの距離感を見直すような言葉を耳にすることありますよね。
私は慢性的な肩こりで時々マッサージに行くのですが、毎回指摘されるのが眼精疲労。
特にここ数年はおうち時間が長かったことで、スマホに触れる時間が長くなっていたのですが、仕事中のPCに加え、趣味でSNSや海外ドラマやYouTubeなどもよく観るので、目の酷使を自覚していたけど、なかなか改善できずにいました。
そんな時に読んだのが、『スマホ脳』(新潮新書)という本。世界的ベストセラーなので読まれた方もいると思いますが、スティーブ・ジョブズは子どもにiPadを与えなかったとか、SNSは使うほど孤独を感じるとか、結構インパクト強めなことも含め書かれている話題書です。
スマホを全く使わない生活は不可能ですが、体も心も健康に、SNSも楽しく続けたいからこそ使い方を見直して試行錯誤しています。
そこでやってみてよかったことを6つご紹介します。
スマホの使用時間を減らすためにしたこと
スクリーンタイムで現状把握
まずやったことが、スマホのスクリーンタイムをチェックすること。ちゃんと意識したことなかったのですが、調べてみるとなんと1日8時間越えの日も…。睡眠が7時間位なので、仕事中PC8時間+スマホ8時間で、液晶をみてない時間が1時間弱という驚愕の数字でした…。
※スクリーンタイムは、スマホの利用時間が分かる機能です。使ったアプリごとに利用時間が分かります。Androidのスマホでも「Digital Wellbeing」として確認できるようです。
アプリの並びを変えて、使用時間制限を設定
SNS系アプリは画面の1ページ目の使いやすい配置にしていましたが、1つにまとめて上部に。動画配信サービス系は2ページ目に移動。アプリを立ち上げるのに2タップ必要で、しかもタップしにくい位置に移動させました。
ほぼ無意識でアプリを開くのが癖になっていましたが、こうしたことで「はっ!また使おうとしてる!」と気づいて踏みとどまるようになりました。
さらに、アプリごとに1日の使用時間制限を設定してダラダラ使いを予防しています。
サブスクの解約・YouTube Premiumに加入
なんとなく観始めた海外ドラマに時間が溶けていた…ということがあるタイプなので、複数契約していた動画配信系サービスを解約。ちゃんと観たい作品がある時に再契約して、目的があるときに観るようにしました。
また、YouTube Premiumに加入。広告が排除されたことによる時短や快適さだけではなく、「費用払っているんだから、観たいものだけをちゃんとみよう!」という気持ちに。関連動画の沼に落ちることが減って動画時間が減りました。
寝る前と朝時間の変化
スマホの充電器の位置を変更
スマホの充電はベッド横でしていたので、寝る前に横になりながらスマホを使える状況でした。これが夜のダラダラ使いの原因で、漫画を読み始めたら最後。気づいたら1時間経過していた…みたいなことありませんか?
翌朝、ダル重い身体に「私はなぜ自分で身体に鞭を打ってるんだろう…」と後悔することがありましたが、充電場所をベッドから離して「今日はここまで!」と区切りをつけるようにしました。
睡眠改善シニアインストラクターの竹内先生曰く、寝る前のスマホは寝つきが悪くなるのでNG。少なくとも寝る前30分には使用しないことを推奨されています。
(参考:寝つきが悪い夜はどうすべき?専門家がアドバイス「快眠のための夜習慣」)
目覚まし時計の購入
朝の起きるのはスマホのアラームを利用していましたが、スマホの置く場所を変えたので、目覚まし時計を購入しました。
朝アラームを止めてから、そのままSNSをチェックするという1日の始まり方ではなくなりました。考えてみれば、目覚めた瞬間からスマホを触っていたんですよね…。
些細なことですが、スマホとの接触ポイントを減らすのは効果的です。
電子書籍から紙の本に変更
電子で書籍や漫画を読むことが多かったのですが、なるべく紙にシフト。ベッド横には本を置いて、寝る前や目覚めた時のまったりタイムも本に変わりましたし、朝の通勤中もスマホではなく本を開くように。
朝散歩はスマホをオフ
在宅勤務の日は朝20分ほど散歩するようにしていますが、この時も時間を確認するついでにメールやSNSをチェックしがちでした。今は、タイマーを10分に設定して鳴ったら引き返すようにしていて、基本的にはスマホは触らないようにしています。
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この他にも、週末にSNSオフデーを設けるようにするなどしていて、寝る前に夜更かしすることもほぼなくなり、目覚めがよい日が圧倒的に増えたし、目の疲れ方も変わった気がします。
私の場合は、動画やりSNSを見続けて夜更かしするときは、現実から目を背けたいことがある時や、それこそ暇な証拠かも…と思い至りました。
もちろんストレス解消法の1つで、趣味時間の範囲なら良いのかもしれないですが、外出して人に会ったり、朝ヨガやジョギングをしたり。物理的にスマホを触らなくなる時間を増やすことが得策だよなぁと思っています。
今回のテーマについてスタッフに相談したところ、スタッフの西宮も同じように改善したいそうで盛り上がりました。前回の江口の「朝チェアリング」もスマホ時間が減るいい習慣ですよね。
みなさんはスマホとの距離感どうでしょうか、工夫されていることはありますか。
★この連載は編集部員がリレーをしながら、隔週日曜日に更新します。次回もどうぞお楽しみに。