おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回お伝えするテーマは、多くのダイエッターさん達が気になるであろう「リバウンド知らずのダイエット方法」です。
ハードな食事制限や運動などで無理なダイエットを続けると、リバウンドがおきやすくなります。夏に向けてダイエットに取り組む前に、まずはリバウンドのしくみをおさらいしませんか?
どうして「リバウンド」するの?
『目標に向けてがんばったのに、あっという間にリバウンドしてしまった』
ダイエットをしたことのある方の半分以上が、元の体重に戻ったり、以前よりも太ってしまったりといった「リバウント」経験をしているといわれています。
この「リバウンド」は、どうして起こるのでしょうか。
実はリバウンドは、身体の防御反応です。一気に痩せると、身体が生命の危機を感じます。そして、身体を元に戻そうとするため、脂肪を溜め込みやすくしてしまうのです。
つまり、リバウンドせずにダイエットを成功させるためには、「無理なダイエット」「一気に痩せる」などは、禁物なのです!
例えば
- ほぼ食べないなど、ハードな食事制限
- 1週間に3キロ減らす、などの急激な減量
- 心にも身体にも負担の大きい食事制限や運動
- 「〇〇だけを食べる」食事法
…などは、リバウンドを招きやすくなります。
日々無理なくできることを「習慣化」させて、痩せる」ことだけでなく、痩せた後に「理想の体型を維持する」ことに重きをおきましょう。
「2ヶ月続けられること」を目標にしよう
ダイエットは『人生の習慣化』でもあります。
健康面などですぐに体重を落とさないといけない場合などを除いては、無理なダイエットではなく、長く続けられるように、生活の中に取り入れやすい形で『習慣』にできる内容で取り組むことがおすすめです。
『少しがんばればできること』
『意識をすればできそうなこと』
こういう心がけでダイエット法を選ぶのが大切です。
すぐにでもスタートできて、2ヶ月続けられそうだなと感じるダイエット方法は、その後もさほど無理なく続けられるでしょう。例えば、次のようなアクションはいかがでしょうか。
毎食後の10回スクワット
食後にスクワットをすることで、食べたものが燃えやすくなります。ただし、満腹で行うことはおすすめできませんので、健康のためにも腹七~八分を心がけましょう。
歯磨き中の爪先立ち
毎日行う歯磨きタイムは、絶好の「ながらエクササイズ」。踵を上げ下げすることでふくらはぎの血流がよくなり、脂肪燃焼効果も期待できます。
歩く時は大股でヒップを意識
筋肉を意識しながら大股で歩くことで、小さな歩幅で歩くよりも消費カロリーがアップします。
食べる順番を工夫する
味噌汁などの汁物→野菜などの食物繊維→魚肉や豆類などのタンパク質→ご飯などの炭水化物
このような順番で食べることで血糖値の急上昇を緩やかにする効果があり、脂肪を溜め込みやすい物質が分泌しづらくなります。
よく噛んで食べる
しっかり咀嚼してから飲み込むことで唾液の分泌を促し血糖値の急上昇が緩やかになります。また、満腹感も得られるようになります。
朝昼晩、各10回の深呼吸
深呼吸は横隔膜の運動になり、また内臓の動きを活発にする作用があります。
【深呼吸の方法】
1) 口から息をゆっくり吐いてお腹をへこませます。
2) 息を吐ききったら、鼻から息をゆっくり吸いながらお腹をふくらませましょう。
これらの内容は、どれも続けることで確実に身体に変化が起こるダイエット方法です。もちろん上記以外にも、ご自分が『2ヶ月続けられる』内容がありましたら、ぜひ取り入れてくださいね!
ダイエット中、「おさぼり」はOK?
「習慣化」は2ヶ月以上続けることが大切ですが、実は、途中でサボってもOK。
その場合のルールは、「1日サボったら、次の日にはまた元の習慣をすること。」
3日続けてサボッてしまうと、やめてしまう可能性が出てきてしまいます。ですので、1日で元に戻せばOKなのです。
「今日は出来なかった…」
そんな日があっても、責めることなく、次の日にやれば大丈夫!焦らず、大らかな気持ちで、まずは2ヶ月続けるダイエットを始めてみてください。
より理想的な自分になるために『習慣化』を味方にして、快適な毎日をお過ごしくださいね。
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次回のテーマは、『脳腸セラピーで運気アップ!簡単な心がけてどんどん良い運を手に入れる方法』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!