みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載143回目の2品弁当は
- 野菜たっぷり生姜焼き
- ねぎとかつお節の卵焼き
のレシピをご紹介します。
お財布に優しい、豚こま肉で作る生姜焼きに野菜をたっぷり入れるとボリューム満点!1つのおかずで、肉も野菜もしっかり摂れます。
卵焼きは、どーんと1本!ごはんにのせて丼に。甘みを入れずに、醤油とねぎ、かつおぶしで仕上げました!ご飯に合う渋い卵焼きです。
元気になれる2品弁当。お試しください♪
「野菜たっぷり生姜焼き」「ねぎとかつお節の卵焼き」2品弁当
1品目 野菜たっぷり生姜焼き
材料(1人分)
- 豚こま切れ肉 100g
- キャベツ 100g
- 玉ねぎ 1/4個(50g)
- ピーマン 1個
- パプリカ 1/8個 ※野菜はお好みのものでアレンジ可。合計200g程度
- (A)酒 小さじ1
- (A)塩 少々
- かたくり粉 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- (B)しょうゆ 大さじ1
- (B)みりん 大さじ1
- (B)砂糖 小さじ1
- (B)おろししょうが 小さじ1/2
作り方
1) キャベツの葉はひと口大に、芯は薄切りにする。玉ねぎは5mm幅に切る。ピーマンは縦に8等分に。パプリカもピーマンと同様の大きさに切る。耐熱容器に入れ、ごま油(小さじ1/2)と塩ひとつまみ(分量外)をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで3分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) 豚肉に(A)の酒と塩をもみこむ。フライパンにごま油(小さじ1/2)を入れて中火で熱し、豚肉の表面にかたくり粉(小さじ1)をまぶして並べ入れ、両面焼いて余分な油を紙タオルで拭き取る。
4) レンジ加熱した野菜を入れ、混ぜた(B)を入れてからめ、汁気を炒りとばし、全体をこんがりと炒める。
※最後に火を強め、ちょっと焦げ目がつくくらい焼くと、香ばしく仕上がります
2品目 ねぎとかつお節の卵焼き
- 卵 1個
- 小ねぎ 1本 ※小口切り
- かつお節 小1/2パック
- 水 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1/2
- 油 適量
作り方
1) ボウルに卵と小ねぎ、かつお節、水、しょうゆを入れてよく混ぜる。
2) 卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませる。通常通りに卵焼きを作る。
3) すべて巻き終えたら、ラップに包んで形を整える。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。卵焼きを入れるところは1cm程度低く詰めて海苔を敷く。
2) 卵焼きをのせて、空いたところに梅干しを詰める。
3) 今回は2段弁当なので、おかずは1段に詰めたらOK!ラクラクです。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔 適量 梅干し 小2個)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
豚肉を焼いている間に、野菜はレンジ加熱しましょう。炒める時間が短縮できます。
また、小さめの2段弁当は、野菜炒めや生姜焼きなど、形のはっきりしないおかずを詰める時にとても便利!おかずの段に、肉も野菜もたっぷり摂れる主菜1品にするのもよいものです。とてもラクですよ!
ボリューム満点!しっかり味のお弁当です。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!