みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第142回目の2品弁当は
- 鶏とたけのこの甘辛
- 絹さやのペタンコ卵焼き
のレシピをご紹介します。
旬のたけのこは、水煮を使って取り入れます。ちょっと酢を効かせた照り焼き風の「鶏とたけのこの甘辛」。簡単でごはんがすすむおかずですよ。
旬の絹さやも、フライパン1つで簡単で美味しい「ペタンコの卵焼き」にしました。
主菜からご紹介していますが、先に絹さやの卵焼きを作ってから、フライパンを洗わず、そのまま鶏とたけのこの甘辛を作っていただくとスムーズです♫
「鶏とたけのこの甘辛」「絹さやのペタンコ卵焼き」2品弁当

1品目 鶏とたけのこの甘辛
材料(1人分)
- 鶏もも肉 100g
- たけのこ(水煮) 50g
- かたくり粉 小さじ1
- 油 小さじ1
- (A)酒 小さじ1
- (A)塩 少々
- (B)しょうゆ 大さじ1/2
- (B)みりん 大さじ1/2
- (B)酢 大さじ1/2
- (B)水 大さじ1/2
- (B)砂糖 小さじ1/2
作り方
1) 鶏肉はひと口大に切り(A)をもみこむ。たけのこは、穂先はくし形切りに、根元は繊維を断ちきるように7mm幅のいちょう切りにする。
2) フライパンに油を入れて中火で熱し、(1)の鶏肉にかたくり粉をまぶして皮目を下にして入れて、たけのこも並べ入れる。

3) 蓋をして3分程度、鶏肉の皮目がカリッと焼けるまで中火で熱し、全体を裏返してもう片面も焼く。余分な脂を紙タオルでふきとる。
※ここで油が残っているとタレが肉にのらないのでしっかりとふきとってください
4) (B)を入れて全体にタレをからめながら汁気を炒りとばす。

※こげつかない加工をされた直径20cmのフライパンを使用しています
2品目 絹さやのペタンコ卵焼き
材料(1人分)
- 絹さや(ヘタと筋をとったもの) 30g程度
- 卵 1個
- 粉チーズ 大さじ1
- 油 小さじ1/2
- 塩 少々
作り方
1) フライパンに油を入れて中火で熱し、絹さやを軽く炒めて塩を軽くふる。

2) ボウルに卵と粉チーズを入れて混ぜたあと、(1)に入れてフライパンの蓋をして1分程度加熱する。

3) 底面がこんがりと焼けたら裏返し、全体に火を通す。

冷ましたらお好みの大きさにカットする。
※こげつかない加工をされた直径20cmのフライパンを使用しています
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。主菜を詰めるところはなだらかに斜めになるように詰める。

2) 大葉をしいて、主菜の鶏とたけのこの甘辛を手前に詰める。

3) 空いているところに卵焼きを詰める。

4) ごはんの上に梅干しと炒りごまをのせる。

※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し 1個、大葉 1枚 いりごま(黒)適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?

今回は、旬食材のたけのこと絹さやを使った簡単な春の2品弁当。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

