朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、眠る前の読書リスト。
寒さが厳しくなかなか起きづらい日々が続きます。今日は、朝、気持ちよく目覚めるための本をセレクトしました。おやすみ前のひとときの静かな読書タイムが心を癒してくれます。軽やかでハッピーな気分が明日につづく3冊です。
カフェボンボンでは、気持ちが明るくなる本や心が軽くなる本、ときには何もかも忘れて夢中になれる本をたくさんご紹介していきたいと思っています。それから本の装丁も素敵なものを。とくにいまは、あたたかい雰囲気のあるものや自然の気配が感じられるもの、心が癒されるものを選んでいます。楽しんでいただければ嬉しいです。
『おやすみヨガ』
作:マリアム・ゲイツ/絵:サラ・ジェーン・ヒンダー/訳:いとうさゆり
出版社:バベルプレス
夜ヨガのおはなしで一日を気持ちよく終わらせるための絵本です。かわいい子どもたちが、一日の終わりにヨガポーズ。おうちへ帰る小鳥のように腕を広げて、お星さまに手をのばして、三日月のように体をまげて。そして、片足を大地につけて一本の木になって。
夜がゆっくりと訪れてやがて眠りにつくまで、月や星と私はつながっている。鳥や虫たちもすぐそばにいる気配を感じます。自然に包まれたらそのまま夢のなかへ。心は雲のようにふわふわと軽やかに漂っています。眠る前にリラックスしたい方におすすめです。
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『ちいさな花言葉・花図鑑』
監修:宇田川佳子
出版社:U-CAN
花屋さんで買える花々を中心に、約200種類の花を美しい写真とともに収録した本。花言葉や花にちなんだエピソードを紹介しています。
花のことを想うとき、心はふわりと柔らかい。空色のように澄んだブルーの花を見つけたとき、淡いピンクのつぼみが開きそうなとき、ほんのり甘い匂いをかいだとき。美しく繊細な花の色や形、そして花がそっと語りかける言葉が、日々の暮らしを明るく温かいものにしてくれます。
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『信じてみたい 幸せを招く世界のしるし』
著者:米澤敬/画:出口春菜
出版社:創元社
世界の吉兆を美しい銅版画とともに紹介した本。たとえば、コーヒーの泡にも幸運のしるしが見つかります。コーヒーにお砂糖を入れたとき、泡がカップの真ん中に集まったら、それは幸運のサインなのだそうです。
木曜日のくしゃみは吉。耳飾りが落ちるのは大切な人に想われている証拠。テントウムシがからだにとまったら、それはあなたの願いがかなう前触れ。幸運のしるしはふいに訪れるから、見逃さないでつかまえて。小さな幸せのしるしに気づけたら、ふだん何気なく過ごしている日常が色づいて見える気がします。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『おやすみヨガ』
*『ちいさな花言葉・花図鑑』
*『信じてみたい 幸せを招く世界のしるし』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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