3月は卒業や異動などお別れの季節。4月から始まる新生活に向けて、引っ越し準備を進めている方もいるのではないでしょうか。楽しみな気持ちの半面、不安を抱えているかもしれませんが、そんな時もいいことがありますよ!
それは、引っ越しは理想のお部屋づくりの絶好のタイミングということ。暮らしの基盤となる部屋を整えて新生活を始めましょう!
まずは、引っ越しをスムーズに進めるための3つのコツを紹介します。
理想の部屋づくり1:準備編
まずは引っ越しの前日までにしておきたい準備について。準備段階が最も重要と言っても過言ではありません!
準備の時点で押さえておきたいポイントは…
- 【1】 引越し先の収納場所のサイズを測っておく
サイズを測っておくことで、家具配置のシュミレーションや収納グッズの購入が可能に。
- 【2】詰める箱を準備する
ダンボールは複数サイズを揃えておくことが大切。運びやすさが全然違います。
- 【3】アイテムごとに、「いるモノ」と「いらないモノ」に分ける
まずは、この仕分けをしてから、箱にモノを詰めることが大切です。整理や捨てることが苦手な方も、1年以内に使ったかどうかを基準にすると、整理がはかどりますよ。
(参考:整理収納アドバイザーが実践!引越しで叶える理想のお部屋づくり・その1)
理想の部屋作り2:引っ越す前の家でやっておくこと
引っ越し準備の方法をさらに詳しく説明します。
- 【1】エリアごと、アイテムごとに分けていく
これは引っ越しの後がラクになる作業。アイテムをまとめておくことで、引っ越し当日はごそっとエリアに持っていくだけでOKです。
- 【2】適正量を考えてモノを減らす
どんなアイテムにも自分にあった適正量があります。適正量を超えているものは処分しておきましょう。
- 【3】使用頻度を考えて仕分けする
使用頻度に合わせてモノを仕分けることで、生活上の無駄な動きが減って◎
- 【4】仕分けがすべて完了してから、詰めていく
使うエリアごと>アイテムごと>使用頻度ごとの優先順位で箱詰めすれば、引っ越し後の配置が一気にラクになりますよ。
(参考:整理収納アドバイザーが実践!引越しで叶える理想のお部屋づくり・その2)
理想の部屋作り3:引っ越し当日に考えること
引っ越し当日に必要なのは「収納」です。引っ越しの準備段階で、いる・いらないの整理を終わらておけば、当日は収納するだけ。引っ越しの当日の進め方のポイントは3つ。
- 【1】まずはエリアごとに置いておく
段ボールを運び込む時は、キッチン、寝室などエリアごとに配置することで、開封後の無駄な動きが減ります。
- 【2】しまえるものは、すぐ収納
日常的に使用しないけどとっておきたいもの(思い出の品など)は、保管用の箱に収納しておくことで、当日も箱のまま棚にいれればOKで時短♪
- 【3】動作&動線を気にする
動線を考えた配置で、暮らしが一気にスムーズになりますよ。収納するうえで最も重要なのは「しまいやすくて、使いやすいこと」です。実際どんな風に使うかシミュレーションしながら配置しましょう。
- これを頭に置いて引っ越し作業をするだけで、無駄な動きがなくスムーズに引っ越しが完了して、新生活も
(参考:片づけがラクになる最大のポイント!引越し当日に考えるべき3つのこと)
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引っ越しは大変ですが、ある意味チャンス!進め方次第で無駄は省けるし、不要なモノは手放して、新居で理想の暮らしを手に入れましょう。
お引越しを控えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。