「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「今日から始めよう!人生を楽しみ尽くす『朝活の手引き』」では、朝時間を活用して人生を変えた池田さんが、朝活を始める前にやると良い事、早起きをするためのコツ、おすすすめの色々な朝活(ホテルモーニング、イベント、朝ノートなど色々)…など、朝活初心者さんの第一歩を応援する「朝活の手引き」を毎月届けてくれます♪
第1回:今日から始めよう!人生を楽しみ尽くす「朝活の手引き」(前編)
おはようございます!国家資格キャリアコンサルタントの池田千恵です。
この連載では、「早起きして何すればよいか分からない」「朝活って勉強したり運動したりと意識高い感じで敷居が高そう」「早起きに一度チャレンジしてみたけど、うまくいかなかったのでツライというイメージしかない」といった早起き初心者さんに向け、朝活のイメージが変わる朝時間の楽しみ方を紹介します。
今回は、朝活したいけどできないときの考え方について解説します。
朝活=早起きとは限りません
- ロングスリーパーなので、どうしても8時間は寝ないと頭が働きません
- 早起きはしていても、子供を送り出す準備であっという間に時間が過ぎてしまい、自分の時間は取れません
- 夜勤がある仕事で、起床時間が安定しません
…次のような悩みをお持ちの方でも大丈夫!ちゃんと「朝活」に取り組めます。
「朝活」というと、朝4時とか5時に起きないと考える方も多いですが、実は「何時に起きるか」や「起きる時間の早さ」は大した問題ではありません。
一日の始まりである朝をどうしたら良い気分で過ごせるか?そのための工夫はすべて「朝活」です。
朝活=ツライ?朝にツライことをしているから
テスト勉強や宿題が間に合わなくて「朝勉」をしていた経験や、朝早くに待ち合わせをする必要があり、緊張して何個も目覚ましを設定した経験などから、朝活=ツライというイメージがある方も多いかもしれません。
朝活=ツライと思ってしまうのは、朝の時間で今までツライことをしていたからかもしれません。頑張ってきたんですね。
ただでさえ、早起きに慣れてない人が早起き生活を始めるのは、眠いので最初はツライです。特にいまは真冬。寒いからツライ。その上、やらなきゃいけないことを我慢してやるなんて…ツライの三重奏。朝活に良いイメージが持てないのは当たり前です。
そんな方はまず、朝活=楽しい!と思えるようなことから始めていきましょう。
嬉しい!楽しい!気持ちいい!で朝を満たそう
誰しも、人生で一度くらいは、
- 早起きでめちゃくちゃ仕事がはかどった
- 自分が好きなことができて嬉しい
- 1日がこんなに長いのかと感激した
といった経験があるでしょう。その気持ちよさを毎日味わえたら、最高だと思いませんか?
そのためのコツは「嬉しい!楽しい!気持ちいい!」を朝イチで用意すること。「朝は楽しいものだ」と自分の中の認識を変えていくと、早く起きられるようになります。
明日公開予定の後編では、「うれしい!楽しい!気持ちいい!」の例を紹介します。どうぞお楽しみに。
☆後編「早起きが続く!朝を『嬉しい・楽しい・気持ちいい』で満たすヒント3つ」(https://asajikan.jp/article/218058)
☆本連載は毎月1日・2日の公開です。