今年も残すところ1週間となり、年末の仕事納めや自宅の大掃除、お正月の準備で忙しい人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新年に向けて年末の疲れをすっきり解きほぐしたい!という方が簡単にできる頭皮マッサージと、乾燥しがちな髪を潤わせるヘアケア法についてご紹介します。
年末の疲れを解きほぐす「頭皮マッサージ」
準備するもの
- ヘアブラシ
- ヘアコーム
- シャンプー
- ヘアパック(ヘアマスク)
- トリートメント(コンディショナー)
頭皮マッサージ法
【1】 ブラッシング&シャンプー
ヘアブラシを使って、髪についた汚れや毛先の絡まりを解いてからシャンプーをおこなう方が、なじみが良くなります。
その後、頭皮と髪をしっかり濡らしてから、シャンプーをなじませて洗います。
洗う時は爪を立ててゴシゴシ洗うと頭皮が傷つくので、指の腹でなじませるように洗い、洗い残しのないようにすすぎます。最後に髪の水気を切り、ヘアコームで毛先の絡まりをほどきます。
【2】 ヘアパックで潤い&ダメージケア
乾燥や傷みの目立ちやすい毛先を中心にたっぷりヘアパックをなじませたあと、根元に向かって広げ、1分間置きます。
筆者が使用しているのは90%以上が天然由来成分で作られている「ダイアンビートゥルー ヘアパック ディープリペア」。
エンドウ豆由来の「ビーガンケラチン」が熱やカラーで傷んだ髪を補修し、植物由来のタンパク質「ビーガンプロテイン」が乾燥によってパサつく髪の芯までしっかり保湿するため、潤いのあるさらっとした髪に仕上がります。
【3】 ヘアパックしながら頭皮マッサージ
寒さによって肩や首周り、頭皮も血行不良や凝りを感じるので、ヘアパック時間に頭皮マッサージを行います。
1) 首の付け根のくぼみに親指、人差し指から小指の四指を側頭部に置き、後ろに向かって頭皮をほぐす。5回繰り返す。
2) 耳裏から少し内側にあるくぼみに親指、人差し指から小指の四指を頭頂部に置き、後ろに向かって頭皮をほぐす。5回繰り返す。
3) 手のひらの付け根を耳の上に置き、後ろに向かってほぐす。5回繰り返す。
4) 手のひらの付け根をこめかみに置き、後ろに向かってほぐす。5回繰り返す。
5) 耳の上に親指、生え際に人差し指、中指、薬指を置き、後ろに向かってすべらせる。5回繰り返す。
マッサージが終わったら、ヘアパックを洗い流します。
【4】 トリートメントを浸透させる
トリートメント(コンディショナー)をなじませて約5分置き、髪にしっかり浸透させます。
時間が経ったら、洗い残しのないようにすすぎます。
【5】 ドライヤーで乾かして完了
タオルで水気を吸い取り、ドライヤーで乾かします。
頭皮の凝りや疲れが気になる場合は、マッサージの行程だけを取り入れても大丈夫です。
まとめ
うるサラ髪に仕上げるポイントは以下の通り。
- シャンプー前にブラッシング
- トリートメント前にヘアコームで解く
- ヘアパック(ヘアマスク)やトリートメント(コンディショナー)は記載時間通りに置き、しっかり髪に浸透させる
※ヘアパック(ヘアマスク)はダメージを修復する美容液のような役割。トリートメント(コンディショナー)はキューティクルをしっかりコーティングする、乳液やクリームのような役割なので、潤いを高めたい場合は併用しましょう
時間に余裕のある週末におすすめのケアを、ぜひ週末や冬休みに試してみてくださいね。
☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!