おはようございます。「低糖質朝ごはん」をテーマにブログをお届けしているHitomiです。
これまでダイエットのために「朝ごはんを低糖質にするアイデア」をお伝えしてきました。とはいえ、糖質の入った食材はやっぱりおいしい…ダイエット中といえども食べたくなってしまいますよね!
そこで、ブログ最終回の今回は、糖質の高い食品はどう食べたら太りにくくできるのか?ということについてお話ししたいと思います。
太りにくい「パン」の食べ方は?
朝ごはんといえばパン、という方も多いのではないでしょうか。コーヒーとの相性が良くて、私も大好きです。
代表的なパンとして、角型の6枚切り食パン1枚あたりの炭水化物量は30.3gです。(参考:pascoホームページ 食品成分表)
やはり小麦を主体に作られている食品なので糖質は高いですね。
糖質制限ダイエット中にパンが食べたい時には、精製された小麦を使った白いパンではなく、ライ麦や全粒粉の入ったものを選ぶのがおすすめです。
ライ麦や全粒粉に含まれる食物繊維は、糖の体への吸収を抑え、血糖値の急上昇を防ぎ、体に脂肪細胞が蓄積されるのを防ぐ効果があると言われています。
太りにくい「白いごはん」の食べ方って?
和食が好きな方は、朝に白いごはんが欠かせないのではないでしょうか。白いご飯は、一膳(150g)で炭水化物量約55gもあります。
白ごはんは日本人であれば子供の頃から長く親しんできた主食ですし、白ごはん大好き、白ごはん抜きなんて考えられない!という方も多いと思います。
ダイエット中は、そのごはんを玄米や七分づき米など、胚芽の部分を残したものに変えてみてください。この胚芽の部分は食物繊維なので、ごはんの糖質が体に吸収されるのを抑制してくれます。
パンの時と同じように、同じものを食べるのでも食物繊維の部分が除去されていないものを選ぶだけで糖の体への吸収が下がりますよ。
糖分が多い「フルーツジュース」は?
100%果汁のフルーツジュースはおいしいですし、全て生の果物から絞られたものなので体に良いものという印象がありますが、実はこれも糖質が高い食品です。
オレンジジュースを例にすると100gあたり炭水化物量11gとなっています。(参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂))
フルーツに関しては、絞ったジュースではなくそのまま果実の形で採ることをおすすめします。
ジュースにすると、フルーツが本来持っている食物繊維の部分を除去してしまうことになります。本来の果実の形のまま食べることで食物繊維が体への糖の吸収を防いでくれることになるのです。
ただしフルーツの中でも、バナナ・柿・ブドウは特に糖質が高いので、たくさん食べすぎないように注意してくださいね。
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冒頭でお伝えしましたとおり、私の連載は本日で最後となります。これまでご覧いただきありがとうございました。
連載を通して産後ダイエットのために実践した糖質制限食のアイデアを少しずつお伝えしましたが、皆さまの毎日の食事のヒントに少しでもなれたなら嬉しいです。
★私のInstagram( @hitomi_foodie )では家族に作る日々のごはんを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
(編集部より)本ブログはこの記事が最終回となります。低糖質ダイエットの役立つ情報をたくさん届けてくださったHitomiさん、本当にありがとうございました!