食欲の秋という言葉があるように、おいしいご飯やスイーツを楽しみたい一方で、太りたくはないと感じている人も多いのではないでしょうか。
今回は食べたいけど太りたくない人におすすめしたい、無印良品のおやつをご紹介します。
そもそも、秋になると食欲が増し、太りやすくなるのはなぜ?
夏は、夏バテで食欲が落ちたり、冷たい食べ物や飲み物をたくさん摂る機会が増えますよね。食欲の低下によって食事量が減ると一時的に胃が小さくなり、冷たいものをたくさん摂ることで胃腸が冷えやすくなります。
それが、秋になると気温の低下とともに体調が回復し、食欲が戻ることで食べたものを吸収しようとします。また旬の食材やスイーツが増え、ついつい食べすぎてしまうことで摂取量が増えやすくなることも。
最近は在宅時間が増えたり外出制限が続いたことで、日々の楽しみが食に集中した人、運動不足が続くなどで体重やサイズが増えたと感じる人も多いでしょう。
太りにくい体にするために大切なことは、以下の3つです。
- 季節の変化による、食欲の反動の振り幅を大きくしすぎないこと
- 必要以上に食べていないかを、適宜確認すること
- 適度に運動を取り入れるなどして、コントロールすること
ダイエット中に助かる!「無印良品のおやつ」3つ
太りたくはないと思っていても、ついつい食べてしまうのがおやつ。ちょっと小腹が空いた時、ブレイクタイムの楽しみにしている人も多いでしょう。
無印良品のおやつは美味しい、ヘルシーと評判ですが、今回はわたしのおすすめヘルシーおやつ3種類をご紹介。他のものとどくれくらいカロリーが違うのかも検証してみました!
【1】糖質10g以下のお菓子「紅茶ドーナツ」
ティータイムのお供にドーナツやフィナンシェ、マフィンなどの洋菓子を食べる人も多いのではないでしょうか。無印良品では洋菓子だけでも10種類以上展開されていますが、中でもおすすめなのは「糖質10g以下のお菓子 紅茶ドーナツ」です。
このドーナツは、小麦を減らし大豆粉を使用し糖質を抑えています。しっとりしたドーナツにさわやかなアールグレイの香りがふわっと広がり、紅茶やコーヒーとの相性も抜群です。
1個(約31g)133kcalですが、ドーナッツの王者「ミスタードーナッツ オールドファッション」のカロリーは293kcal!カロリーは倍以上も違います。
【2】糖質10g以下のお菓子「ノンフライスナック トマト&バジル」
小腹が空いた時にサクサクした食感や塩気のあるスナック菓子が食べたくなる時もありますよね。
無印良品ではスナック菓子も10種類以上ありますが、こちらの「糖質10g以下のお菓子 ノンフライスナック トマト&バジル」は、おから、小麦ふすまを使用し糖質を抑えています。
袋を開けるとトマトとバジルのイタリアンな香りが広がります。食感はカリっとサクサクしていて、スナック菓子とビスケットを足して割ったような感じです。ノンフライなので油っぽさもなく、罪悪感なく楽しめます。
1袋(28g)105kcalですが、「江崎グリコ プリッツ 旨サラダ味」は1袋(34.5g)178kcalと少しカロリーが高めです。
【3】高たんぱくのお菓子「大豆チップ うま味醤油」
食後のおやつに、せんべいやスナック菓子を食べてひと息つくという場合もあるでしょう。こちらは大豆を使用しているため、たんぱく質を摂れる「高たんぱくのお菓子 大豆チップ うま味醤油」。
見た目はせんべいっぽさがあり、ふわっと香ばしい醤油の香りが広がります。カリっとした食感ですがせんべいほど硬くなく、噛んでいると醤油と豆の味が楽しめます。
味も濃すぎず、食感も味も楽しみたい人におすすめです。
こちらは1袋(約36g)あたり141kcal。食感やタイプは少し違いますが「亀田製菓 技のこだわり 醤油」(40g)で149kcal、「カルビー ポテトチップス(うすしお)」(60g)で336kcalと比較しました。
「カルビー ポテトチップス(うすしお)」はカロリーが高く、「亀田製菓 技のこだわり 醤油」はカロリー差はないものの、塩辛さは断然少なく食塩相当量は半分以下でヘルシーでした。
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ついついおやつを食べてしまうけど、太りたくない…そんな方は多いはず。
ダイエット中、おやつをどうしても我慢できないときは「使っている原材料」や「油で揚げているか否か」「味付けの濃さの違い」などを見極めて、おやつを選んでみてはいかがですか。
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!