春なのに調子が出ない…その理由は?「季節の変わり目」のセルフケア3つ

 

暖かく過ごしやすい気候の春。待ちわびた季節なのに、「だるくてやる気が出ない」「寝ても寝ても眠い」「肌が荒れる」などの不調に悩まされていませんか?

それは、春に増える花粉、そして寒暖差や気圧変動のせい。気候変化に対応しようとして交感神経と副交感神経のリズムが乱れると、疲れやだるさなどの不調につながります。

さらに、新年度からの仕事や生活の環境変化によるストレスも体調不良の原因になると言われていますよ。

今日は、そんな冬か春に起こる体調不良を改善する「季節の変わり目」のセルフケアを3つご紹介します。

カラダの中からスキンケア♪おすすめの「3大栄養素」

女性の口元

内側からもスキンケア♪肌に良い「3大栄養素」とおすすめ食材

気候変動や花粉などが原因で肌が敏感になりやすい春。いつも通りスキンケアをしてるつもりでも、メイクのノリが悪かったり、ゴワゴワしたり、吹き出物が出たりすることも。

刺激の少ないスキンケアを意識しながら、美肌に効果的といわれる3大栄養素を体の内側から補い、キレイな肌を目指しましょう♪

【たんぱく質】

お肉やお魚、卵などに含まれるたんぱく質は、いきいきとした肌をキープするために欠かせない要素。納豆や豆腐など調理がいらない食材を上手に使うと、忙しい朝でも摂取しやすくなります◎

【ビタミンB群】

レバーや海苔に多く含まれ、肌のターンオーバーやニキビ予防に効果があるといわれるビタミンB群。寝不足や疲れからくる肌荒れにも◎

【ビタミンC】

抗酸化作用があり、美白や美肌効果が高いビタミンC。レモンと同じくらいビタミンCを含んでいるパプリカなどの野菜を積極的に摂取しましょう。

ビタミンCは、一度にたくさん摂っても吸収できずに排出されてしまうので、毎食こまめに摂るのがポイントです。

むくみや全身のコリに◎「体側を伸ばすポーズ」

季節の変わり目に♪体調をととのえる「膝立ちで体側を伸ばすポーズ」by大木美穂さん

季節の変わり目に♪体調をととのえる「膝立ちで体側を伸ばすポーズ」

季節の変わり目、全身の巡りが悪くなることで起こるむくみやコリには、気持ちいいヨガやストレッチのセルフケアがおすすめ!

国際バレリーナヨガ®協会公認インストラクター 大木美穂さんおすすめの「体側伸ばし」で、血行を促進して体調をととのえましょう。

「膝立ちで体側を伸ばすポーズ」

  1. 膝立ちになり、右足を横に伸ばす。
  2. 息を吸いながら、右手を横に広げて頭の上に
  3. 息を吐きながら、上体を左に倒す
  4. 息を吸いながら上体を戻し、今度は左手を横に広げて頭の上に
  5. 息を吐きながら、上体を右に倒す
  6. 息を吸いながら上体を戻したら、足を交換して同様に行う

上体を倒すときは、猫背にならないように背筋を伸ばしたままで行うのがポイント。伸ばされている体側を意識すると、さらに効果がアップ!

スキマ時間に♪簡単「ふくらはぎのストレッチ」

疲労・不眠・頭痛…「春のぼんやり不調」に効く自律神経ストレッチ2つbyTOMOKOさん

疲労・不眠・頭痛…「春のぼんやり不調」に効く自律神経ストレッチ2つ

疲れや不眠、頭痛など自律神経の乱れによる不調には、筋肉をしっかり動かすべし!ピラティストレーナー TOMOKOさんが教えてくれた朝のストレッチで血行を促進し、自律神経のバランスを調えましょう。

立った状態で両手を上に上げ、しっかり左右の体側を伸ばしたあとは、第2の心臓とも言われるふくらはぎを使って血流の流れをよくする次のストレッチを。

ふくらはぎをしっかり使う「自律神経ストレッチ」

  1. 肩幅くらいに足を開いて立ち、足首をしっかり立てたまま背伸びをする
  2. 背伸びをしたまま、5秒間キープ
  3. 3〜5セット繰り返す

バランスを取るのが難しいときは、壁やイスなどにつかまりながらでOK。焦らずにゆっくりと行いましょう。

頭を抑える女性

冬から春への季節の変わり目に起こりがちな体調不良をセルフケアする方法を3つご紹介しました。

暖かく、花や新緑が美しい春をしっかり楽しむためにも、栄養を意識した食事や簡単な運動を生活の中に取り入れて、健やかな体と心を取り戻しましょう♪

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

ヘルス&ビューティーの人気ランキング