セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪
外出自粛生活や在宅ワーク期間が長く続いたことで、体型の変化を感じていませんか?人と会う機会がないからメイクをすることも鏡を見ることも減り、体の変化に油断しきっていた…という人も多いはず。
今回は、そんな「自粛太り」によるフェイスラインのお肉を、キュッと小顔に見せるヘアメイク方法を伝授します!マスクをしたままでも効果的なテクニックばかりです、ぜひ取り入れてみてくださいね。
自粛太りをカバー!「小顔見え」メイクのコツ4つ
【1】ピンクのコントロールカラーを仕込む
自粛太りでふっくらした顔に凹凸を取り戻すため、ベースメイクはなんと言っても、立体的に仕上げるのが吉!まずは、目の下にピンクのコントロールカラーを塗り、顔の中央を明るく見せます。
このパーツを明るくすることで、フェイスラインの影が目立ち、小顔に見えやすくなります。
額と鼻筋にもコントロールカラーを塗っておくと、マクスをした状態でも立体的に見えます。
【2】ノーズシャドウを入れる
次に、目頭から眉頭の下に向かい、ノーズシャドウを入れます。この影の効果で、スッと通った鼻筋が誕生!顔の真ん中にある鼻筋を目立たせるだけで、頬の余白が目立ちにくくなりますよ。
【3】涙袋にアイシャドウを入れる
目頭から黒目下に、ベージュ系のアイシャドウを入れます。涙袋を強調するのは、小顔メイクでは必須!目が大きくなることで、顎から目の距離が縮まって見える効果があるんですよ。
【4】眉尻を長めに描く
マスクをしていると、横顔が特に目立つもの。眉尻を長めに書いて、目とこめかみ間の余白をカバーしましょう!
この4つのテクニックを合わせれば、マスクをした状態でも小顔効果を実感することができますよ♪
首を見せてスッキリ!小顔見せヘアアレンジ
続いては、ヘアアレンジ編。太った時って、髪の毛で輪郭を隠したくなりませんか…?実は、髪の毛をまとめてフェイスラインを出してしまった方が、スマートに見えるんです。
全身鏡でバランスをチェックをすると、その差は一目瞭然です!
今回は、フェイスラインを出した、小顔効果のあるポニーテールアレンジをご紹介します。
1) 髪の毛を耳の前後で分ける
2) 顔周りの毛を残してポニーテールをする
3) 残った毛をポニーテールの上でクロスさせる
4) ポニーテールの束に、クロスした毛を巻きつけるようにして、ポニーテールの下で結ぶ
最後に、後頭部をほんの少し引き出し、丸みをつけます。小顔に見せたいので、サイドの毛は引き出さず、縦に動きを出すのがポイントです。
このように2回に分けてポニーテールをすると、ゴムも隠れて後ろ姿が可愛く♪後から結んだ顔周りの毛も崩しやすくなります。
最後に、サイドの毛が耳の上に掛かるようにほぐします。襟足からもほんの少しおくれ毛を出すと、フェイスラインに影を作ってくれます。
小顔に見せたいときは、こんな風に首すじを出し、コンパクトなヘアスタイルにするのがおすすめです!
まとめ
今回は、小顔に見えるメイクとヘアアレンジについてご紹介していきました。
これらの小技を知っていれば、鏡に写った自分の輪郭を見て、もうガッカリする必要なし!あとは朝時間に実行するのみです♪
朝時間は、自分のコンディションを整える大事な時間です。その日の朝、自分に必要だと思うセルフ美容を取り入れて、HAPPYな1日をお過ごしくださいね!
(編集部より)本連載は、本記事が最終回となります。すぐに実践できる、でも効果が高いヘア&メイクのコツや、季節やトレンドに合うおすすめコスメをたくさん紹介してくれた森田玲子さん、本当にありがとうございました!