セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪
これからやってくる暑い季節。汗が出る季節になると、気になるのがベースメイクの崩れですよね。
この夏は蒸れやすくメイク崩れの原因になるマスクをつけるシーンが多いので、例年の夏以上に、サラ肌をキープするための工夫が必要です!
そこで今日は、長時間テカらず、マスクに色写りがしにくいベースメイクのコツをご紹介してきます。朝作った美肌を、夕方までキープして、キレイ&快適に過ごしましょう♪
長時間テカリ知らず!「崩れにくいベースメイク」基本テクニック
朝のスキンケアが夕方の崩れを防ぐ
メイク崩れの原因のひとつが、実は、乾燥による皮脂の過剰分泌。だからこそ、朝のスキンケアで徹底的に保湿することが、メイクを長持ちさせるための近道です!
スキンケアをしっかりしておけばベースメイクのノリも良くなり、厚塗りしなくても満足のいく肌に仕上がります。
スキンケア後のティッシュでテカり予防
たっぷりスキンケアをしたら、テカりやすい小鼻周りと、マスカラやアイラインが滲みやすいまつ毛の際を、ティッシュで軽く押さえます。
保湿をたっぷりするのも大事ですが、スキンケアの油分が溜まるのも、これもまた崩れの原因に繋がります。このひと手間をしておくだけで、メイク持ちがぐんとよくなります。
薄く塗って、ハンドプレスでなじませる
ベースメイク崩れを防ぐためには、なるべく厚塗りせず、薄い層を重ねていくイメージで、下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーをのせていきます。
下地やファンデーションを塗った後は、肌にしっかり密着させ、ベースメイクをなじませるために、ハンドプレスをします。
ファンデーションを塗るときも、スポンジを使って肌に密着させましょう。スポンジや手のひらを使うと、付けすぎたベースメイクを拭いつつ、密着度もアップします。
チークやシェーディングを長持ちさせるのは「フェイスパウダー」
ファンデーションだけでなく、チークやシェーディングも、色が消えてしまっていることがありますよね。
しっかりと長持させたい日は、ポイントメイクを肌に塗った後に、上からフェイスパウダーを薄く重ねておきます。こうすると色持ちが断然良くなりますし、マスクにも色が写りにくくなりますよ。
仕上げのミストで美肌をキープ!
最後に、肌にのせた全てのベースメイクが一体化するように、化粧水ミストを振りかけ、乾かします。これをすると、メイクの持ちが良くなるだけでなく、最後にのせたフェイスパウダーがより肌になじんで、ナチュラルに見える効果もありますよ。
オールプチプラ!崩れにくいベースメイクおすすめコスメ3つ
最後に、崩れ知らずのお肌を作るために役立つ、私のおすすめ「プチプラ」ベースメイクコスメをご紹介します。
A ヴィセ リシェ トーンアッププライマー
ピンク色を帯びた透明感が出る下地。夏も快適なさらっとした付け心地です。
B セザンヌ UVシルクカバーパウダー SPF50 PA++++
ふわっと軽やかな、セミマット肌に仕上がるフェイスパウダー。お直し用のUVカットコスメとしても優秀。
C キャンメイク ポアレスエアリーベース
新感覚なテクスチャーのスフレ状下地。毛穴の凹凸をフラットにし、テカリを防ぎます。
どれもプチプラとは思えないほど、真夏にも頼もしいコスメ達なので、ぜひ試してみてくださいね!
崩れにくいベースメイクで快適な夏を過ごそう♪
これからやってくる暑い夏に向けて役立つ、崩れにくいベースメイクの方法とおすすめコスメをご紹介しました。
朝の時間に少し工夫しておくと、夕方のメイク崩れの状態が丸っきり変わってきますし、例え崩れても、少しのお直しですぐに復活出来ます。崩れにくいベースメークの基本テクニックを、今年の夏、ぜひ試してみてくださいね!
☆この連載は【水曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!