おはようございます!料理家の村山瑛子です。
今日は、冷凍しておくととーっても便利な、野菜でつ来る「冷凍作り置き副菜」をご紹介します。
あと一品欲しい!というときや、忙しい朝のお弁当作りには、副菜の作り置きが助かりますよね。冷凍したご飯はレンジで温める必要がありますが、今日ご紹介するおかずは、お弁当に凍ったまま入れられて、保冷剤の代わりにもなるんですよ♪
今日は、簡単で役立つ冷凍作り置き副菜レシピを3種をご紹介します。
朝ごはんやお弁当のあと一品に!簡単「冷凍作り置き副菜」3レシピ
【1】小松菜ののりあえ(写真左)
材料(ミニカップ5個分)
- 小松菜 1/2袋(2株)
- ちくわ 1本
- のり 大判1枚
- (A)醤油 小さじ1と1/2
- (A)みりん 小さじ2/3
作り方
1) 小松菜は根本を切って3センチ幅、ちくわは半分に切ってから斜めにきる。沸騰した湯に塩(分量外)を入れてm小松菜の茎から茹でる。30秒たったら葉も加えてさらに30秒茹でる。
2) ザルにあげてあら熱をとる(急ぎのときは水にさらしてOK)。よく水気を絞り、ちくわ、ちぎった海苔、(A)で和える。カップに盛り付けてしっかりとラップをし、冷凍する。
※水気が出やすい野菜はしっかりと水気を絞り、海苔やすりごまなどの水気を吸収してくれるものと和えておくと、解凍したときに水っぽくなりにくいですよ。
※葉もの野菜はすこし固め茹でると、ちょうどよい食感になります。
【2】ピーラーごぼうのツナ炒め(写真中央)
材料(ミニカップ5個分)
- ごぼう 1/2本
- ツナ缶 1/2缶
- (A)醤油 小さじ1と1/2
- (A)みりん 小さじ1
- (A)顆粒和風だし 2つまみ
- 白ごま 小さじ1
- ごま油 大さじ1
作り方
1) こぼうはピーラーでささがきにして、さっと水にさらす。ツナは軽く油をきる。
2) フライパンにごま油を熱してごぼうを炒める。しんなりしたらツナと(A)を加え、水分がなくなったら白ごまを加えて完成。カップに盛り付けてしっかりとラップをし、冷凍する。
※短時間で味がなじみやすいごぼうのピーラーささがきはオススメ。にんじんなどを加えても色合いがアップしてきれいですよ。
【3】ひじきのケチャップ炒め(写真右)
材料(ミニカップ5個分)
- ひじき 5g(今回は長ひじきを使いましたが、短い芽ひじきも大丈夫です)
- ピーマン 2個(今回は彩りでパプリカも使いました)
- ベーコン 1枚
- (A)ケチャップ 大さじ1と1/2
- (A)というコンソメ 1つまみ
- 塩、こしょう 適量
作り方
1) ひじきは水で戻して水気をしっかり切る。ベーコンは5mm幅、ピーマンは繊維を断つように1cm弱にきる。
2) フライパンにオリーブ油小さじ2を熱して(1)を炒める。ピーマンに火が通ったら火を弱めて(A)を炒めあわせる。塩、こしょうで味付けをして、カップに盛り付けてしっかりとラップをし、冷凍する。
※鉄分やカルシウムが豊富なひじきはお弁当に入れたい食材のひとつ。煮物が定番ですが、ケチャップで炒める洋風味も簡単でおいしいんですよ!
※冷凍作り置きにしてお弁当に入れる場合は、味がすこし濃いめに仕上げるのがおすすめです。
下のように、バットや保存容器にカップを並べて冷凍しておくと、便利ですよ!もちろん、製氷器に作ってもいいですよ。
朝に魚を焼いて、卵焼きを作り、冷凍副菜をつめただけで、こんな↓お弁当ができます。
夏場は凍ったまま、冬場はレンジなどで半解凍にしてからいれましょう!私はいつもレシピの倍量で作って、半量はそのまま食卓へ。もう半量を冷凍しています。
在宅ワーク中の時短ランチにも役立つと思います!皆さんもぜひ試してみてください♪
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☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!