セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団法人日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪
年齢とともに、お肌のたるみは悩みの種となっていくもの。セルフ美容での改善が難しいといわれる「たるみ」ですが、今回は、ヘアスタイルをアレンジすることでお顔の印象マイナス5歳を叶える、リフトアップ効果のあるヘアアレンジをご紹介させていただきます。
朝のヘアセットの時間に、ちょっぴり裏技を加えるだけで、頬や目元にピンっと張りが出たように見えますよ♪簡単で、尚且つ人から見たときに不自然に見えないので、ぜひ試してみてくださいね!
-5歳も夢じゃない!顔をリフトアップする裏技ヘアアレンジ術
1) 髪の毛を分ける
耳から3cmほど髪の毛を残し、ハーフアップをするときの要領で、耳上~後頭部までの髪の毛を分けとり、ダッカールやゴムでまとめておきます。
2) 耳の上の毛束を取って引き上げる
耳の上に残しておいた毛をすくい、後頭部に向かって上向きに引き上げます。
このときのポイントは、つり目に見えない程度に強くひっぱること。頬や目元のたるみがぴんっと張ることを鏡で確認しながら引き上げます。
3) 両側から引き上げた束を後頭部で結ぶ
引き上げてきた束を、固めのゴムでぎゅっと結んで、固定します。シリコンゴムだと、途中で緩んできてしまうことがあるので、硬いゴムで結んでおくのがおすすめです。
4) 上から髪の毛をかぶせる
分けておいたトップの髪の毛をおろせば、結び目を見せずに、リフトアップしたようなフェイスラインの完成!
結構な強さで引っ張っているのですが、案外自然に見えませんか?前から見ても、髪の毛を耳にかけているように見えますよね。
5) フェイスラインをカバーする巻髪をする
先ほどのままストレートヘアにしても素敵ですが、今回はさらにリフトアップ効果を狙いたいので、髪の毛を巻いていきます。
たるんでいると、顔の重心が下に下がり、フェイスラインが大きくなったように感じてしまいます。
なので、髪の毛を巻くときは、重心が上にきたように見せるために、顔周りの髪の毛は、高めの位置にウェーブがくるのを意識してカールを作るといいですよ。
リフトアップ効果抜群!ヘアアレンジの完成
いかがでしたか?実は、このテクニックは、ヘアセットをするヘアメイク達がこっそり行っているテクニックなんですよ。
肌をギュッと持ち上げて、頬のもたつきや、年齢と共に下がってきたように感じる目尻にハリがでたように見えるので、若々しくみせたい日はぜひ試してみてくださいね。
☆この連載は<水曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!