週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
英語の“the 11th hour(11番目の時間)”ってどんな意味?
“the 11th hour ”と聞いてどんな時間を思い浮かべますか?
直訳すると、「11番目の時間」。…これは、何を意味するのでしょうか?
実はこの“the 11th hour ”は、“at the last moment/minute” と同じ意味です!
つまり
at the 11th hour=ぎりぎりで、土壇場で、瀬戸際になって
という意味になります。
その由来は聖書からきていて、労働者が6時~18時の12時間労働をしていたときに、17時ぎりぎり(つまり、11時間め)にやってきて報酬をもらう人もいたそうです。
17時=11時間めぎりぎりにやって来ることから、このフレーズが土壇場を表すようになったそう。面白いですよね。
これから年末にかけて忙しくなる方も多いと思いますが、土壇場のthe 11th hourまでため込むことがないよう、ご注意ください!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)