みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第4回目の2品弁当は
- 豚こま切れ肉と玉ねぎのしょうが焼き
- 蒸しキャベツのナムル
のレシピをご紹介します。
2週連続の秋の3連休で出費が増えた…そんなお財布に優しい「豚こま切れ肉」を使ったしょうが焼き。玉ねぎでかさましして、甘味とうまみも加えています。
レンジ加熱で作る簡単なナムルと合わせた、気軽な2品弁当。お試しください♪
お財布に優しい大人気おかず!「豚こまのしょうが焼き」2品弁当
1品目 豚こま肉とたまねぎのしょうが焼き
(材料)1人分
- 豚こま切れ肉 100g
- 玉ねぎ 1/4個(50g)
- (A) 酒 小さじ1
- (A) 塩 少々
- かたくり粉 小さじ1
- ごま油 小さじ1/2
- (B) しょうゆ 大さじ1/2
- (B) みりん 大さじ1/2
- (B) 水 大さじ1/2
- (B) 砂糖 小さじ1/2
- (B) おろししょうが 小さじ1/2
(作り方)
1) 豚肉は(A)をもみこんでかたくり粉をまぶす。玉ねぎは5mm幅に切る。フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚肉と玉ねぎを並べ入れ、両面焼いて軽く炒める。
2) 混ぜた(B)を回し入れる。
3) 強めの中火にして汁気を炒りとばす。
2品目 蒸しキャベツのナムル
(材料)1人分
- キャベツ 100g
- 塩 少々
- ごま油 小さじ1/2
- 炒りごま(白) 大さじ1
(作り方)
1) キャベツは1cm幅に切り、芯の部分は薄切りにする。耐熱容器に入れて、ごま油と塩をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 全体を混ぜる。出てきた水分はキッチンペーパーでとる。
4) 炒りごまをからめる。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。蒸しキャベツのナムルは、中央をあけて詰める。
※ごはんを冷ます時には割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。
2) キャベツの中央にしょうが焼きを入れる。
3) お好みで紅しょうがを添えて、ごはんにゆかりをちらす。
※分量外の材料(ごはん1人分、紅しょうが、ゆかり)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
小さめの2段弁当は、形がはっきりしないものを詰める時に便利です。
下に野菜を入れて、上に味の濃いメイン料理を入れるのがおすすめ。お昼までに、メインのたれが野菜にしみこみ、美味しくなります。
蒸しキャベツのナムルは薄味、白ごはんがすすむよう、しょうが焼きはしっかり味に。また、紅しょうがなど、酸味のあるものをちょっと添えるとアクセントになります。
2品でも満足感大のしょうが焼き弁当。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!