6月18日:今日は「おにぎりの日」
日本人のソウルフード、そしてお弁当の定番メニュー「おにぎり」。
1年を通して食べることが多いおにぎりですが、気温が高くなる夏場はとにかく「傷み」が心配ですよね…。
特に気温や湿度が高い日は、保存状態によっては短い時間で傷んでしまうことがあるので、注意が必要です。
今日は、そんなおにぎりの傷みを抑えるためにできる工夫について調べてみました!
夏のお弁当は要注意!「おにぎり」の傷みを抑えるヒント5つ
【1】「お酢」や「梅干し」を入れる
傷みにくいおにぎりを作るためには、ご飯を炊くときに少量のお酢や梅干し一個を入れて炊くといいのだそう。
お酢や梅干しには殺菌効果があるので、ご飯が傷みにくくなるんですって。
白いご飯に梅干しを添えた昔からの「日の丸弁当」には、腐敗を防ぐ意味合いもあるんですね。
お米3合に対して、お酢大さじ1杯くらいを目安にするといいのだそうですよ。もちろん、おにぎりの具材に梅干しを使うのも◎
「毎日梅干しだけだと飽きちゃう…」という場合は、刻んだ梅干し+大葉、梅干し+いりごま、梅干し+おかかなどの混ぜごはんを作って握るのもおすすめです♪
【2】握るときは「ラップ」や「ビニール手袋」を
いくら手をキレイに洗っていても、手についている菌は全て落ちないことがあるそう。そのため、特に傷みが気になる気候の日は、素手ではなくラップやビニール手袋を使いましょう。
普段は手に塩と水をつけてぱぱっと握っている人にはちょっと面倒かもしれませんが、菌の繁殖が防げて新鮮なおにぎりがキープできますよ♪
使い捨てのビニール手袋は、ネットでも100円ショップなどでも販売されています。
【3】ご飯もおかずも「冷ましてから」詰める
おにぎりやおかずが熱いうちにお弁当箱の蓋を閉じてしまうと、湯気で水分が出てしまい傷みやすくなってしまうそう。
ご飯は粗熱をとってからおにぎりにするか、アツアツのままおにぎりにした場合は冷ましてからお弁当箱に詰めるようにして。
古風な方法ですが、酢飯を作る時に使う「うちわ」が手軽で便利なので、キッチンに常備しておくのがオススメ☆
【4】傷みにくい具材をチョイス
おにぎりの具材もとても重要です。とくにおすすめは、先に紹介した梅干しや大葉。また、生姜もよいそう。殺菌効果があり、水分が出ない具材で選びましょう。
昆布の佃煮など濃い目の味付けがしているものもよいのですが、水分は切って使うようにして。
反対に、生ものや卵、マヨネーズを使っためんたいこやツナマヨ、卵おかずなどは避けたほうがいい具材なんだそうです。
【5】食品用の「除菌スプレー」や「保冷剤」を使う
最後は、おにぎりに限らないことですが、食品に使える「除菌スプレー」や「保冷剤」などの傷み防止グッズを活用すること。
除菌スプレーは以前編集部スタッフがオススメ商品として紹介していた「ドーバー パストリーゼ77」がおすすめ。食品以外にも使える便利な一品です。
また、お弁当箱をしまうとき、保冷剤をフタの上や箱の底におき、できるだけあたためない工夫も◎
保冷剤は繰り返し使えるものを冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
*****
いかがでしょうか?
自分が食べるだけでなく、ご家族、お子さんが食べるときは特に気になるおにぎりやお弁当の傷み。
少し面倒かもしれませんが、できる限りの工夫を習慣にして、夏もおいしいおにぎりやお弁当を楽しみたいですね☆
「おにぎりの日」とは?
1987年11月に石川県鹿島郡鹿西町(ろくせいまち=現在の中能登町)の杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことから、当時の鹿西町が「おにぎりの里」としての地域おこしのために制定。日付は鹿西の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」と合わせたもの。中能登町では日本最古のおにぎりにちなみ、古代米を生産している。
▼あなたは今日をどんな1日にしたい?朝時間.jpのiPhoneアプリにある、1日をハッピーにするための新習慣「ひとこと朝宣言」で、今日の目標ややりたいことを宣言してみて! iPhoneアプリダウンロードはこちら♪ → https://apple.co/2RK3Dcj