2月24日:今日は「二部式帯の日」
帯が結べない着物初心者でも簡単に着用できる帯が「二部式帯」。卒業や入学シーズンの春は、街でも着物姿を見かける事が増えますよね。
さて、そんな着物よりも手軽に、毎日の暮らしで「日本らしさ」「和」を楽しめるものといえば、「和食器」。
今日は、そんな「和食器」の魅力について調べてみました♪
洋食器と何が違うの?揃えたくなる「和食器」の特徴と魅力
「料理の味は気になるけど、正直、食器は何でもいい…」なんて方も多いと思いますが、「食器」はお料理をよりいっそう美味しそうに見せてくれる重要なアイテムのひとつ。
自分でご飯を炊いたり、和食を作ることがある人なら、パンやパスタをのせる白い磁気のプレートだけでなく、お茶碗、小鉢、豆皿、平皿や角皿などの和食器も持っておくと、見た目も楽しめるだけでなく、食べやすさ、使いやすさもアップするんですよ!
洋食器と和食器の違いって?
一般的な洋食器は白色のツルッとした滑らかな手触りの磁器がほとんどですが、和食器は、いろいろな種類があるものの、粘土を原材料として低温で焼かれている陶器を指します。
磁気に比べると陶器はひとつひとつ風合いが違うものが多く、土や釉薬の風合いを感じる、ざらっとしたような手触りが特徴。この陶器の風合いが、盛り付けたお料理をより美味しそうに見せてくれるんですって。
そして、やはりご飯や焼き魚、煮物など、伝統的な日本の和食は、やっぱり和食器に盛り付けるほうがしっくりなじみますよね…。ぽってりと懐かしい雰囲気が感じられて、癒される人も多いのだとか。
和食が食べやすいのはなぜ?
洋食と違い、和食は食器を手に持って食事をすることが多いですよね。
和食器はそのことを想定し、お茶碗などは手に収まりやすいよう、持ちやすいように、丼などは重すぎず、口当たりに違和感がないよう作られているのだとか。
もちろん、洋食器でご飯や和食を食べることもできますし、和食器にパスタやパンを盛り付けるのもおしゃれですが、両方揃えておくと、シーンに合わせてより食事を楽しむことができそうですよね♪
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形、色、産地、土や釉薬、製法などさまざまで、とっても奥が深い和食器の世界。でも、決して気負いする必要はなく、たくさんの数や種類を揃える必要もありません。
和食器やさんに足を運ばなくとも、今はは100円ショップでも、シンプルで使いやすい素敵な和食器に出会えますよ。
「そういえば、もらいものばっかり使っていて、自分で和食器を選んだことなかったかも…」
なんて方。まずは、自分好みのお茶碗を探すところから始めてみては?
「二部式帯の日」とは?
大阪府大阪市の二部式帯&着物のウェブサイト「CHAI-SHOP」(チャイショップ)が制定。簡単でお洒落に装える「二部式帯」のデザインの良さをより多くの人に伝えるのが目的。日付は2と24で「二(2)部(2)式(4)」と読む語呂合わせと、季節的にもお正月・成人式から卒業式・入学式の間で和服の魅力がよりいっそう感じられる時期であることから。
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