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祝アンデルセン賞受賞!『魔女の宅急便』作者・角野栄子さんの本

 

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、国際アンデルセン賞を受賞した角野栄子さんの本を。

3月26日、『魔女の宅急便』シリーズなどの作品で知られる児童文学作家の角野栄子さんが、「児童文学のノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞の作家賞を受賞しました。

この機会に、以前ご紹介した角野栄子さんの本をあらためてお届けします。角野さんの暮らしを紹介した『角野栄子の毎日 いろいろ』と永遠の名作『魔女の宅急便』の2冊です。想像する力を感じる本をぜひどうぞ。

魔法は一つ誰でも持っている。

とびきりおしゃれな角野栄子さんのファンタジックな暮らしを紹介した本。『魔女の宅急便』の主人公の少女キキに限らず、魔法は一つ誰でも持っているもの。心が動くとだんだんその人の魔法が育っていく。そう語る角野栄子さんのくらしは、色とりどりの楽しい魔法にあふれています。

カラフルなフレームのメガネがトレードマーク。好きな色はいちご色。角野さんが街を歩けば行く先々がファンタジーの世界になる。ロマンチックで心踊る魔法のひみつを教えてくれる素敵な一冊です。


角野栄子の毎日 いろいろ
著者:角野栄子
出版社:KADOKAWA

キキに会えば元気になれる。

ひとり立ちの時を迎えた13歳の魔女のキキが、はじめての町におり立ち宅急便のお店を開きます。ほうきで大空を飛びながら、町のみんなのために懸命に荷物を届けるキキ。いつしか「魔女の宅急便」の商売は町じゅうに知れ渡り……。

迷っている時、疲れた時、うまくいかなかった時、誰より会いたくなるのは、魔女のキキと心強い相棒ジジ。キキのように自分のできることを少しずつ育てていけたら。「誰でもひとつ魔法を持っている」著者の角野栄子さんのやさしいことばが胸に響きます。


魔女の宅急便
作:角野栄子/画:林明子
出版社:福音館書店


新装版 魔女の宅急便
著者:角野栄子
出版社:KADOKAWA/角川書店

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
『角野栄子の毎日 いろいろ』
『魔女の宅急便』

Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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