1月11日:今日は「鏡開き」
神様にお供えしていたお餅(鏡餅)を床の間や棚からおろして食べる「鏡開き」。
鏡餅には無病息災を願う意味が込められており、鏡開きをすることでお正月が一区切りがつき、仕事始めの意味もあるそうですよ♪
さて、鏡餅の食べ方といえば、一般的には「おしるこ」や「ぜんざい」などが多いですよね。でも、お正月にお餅を食べすぎて飽きてしまっていたり、大きい鏡餅を切ったら大量の切り餅ができてしまい、食べ方に困ることも…。
今日はそんな鏡餅のアレンジ方法について調べてみました。
おしるこだけじゃない!「鏡餅」の食べ方アイデア
余りがちな鏡餅…。さすがに毎日おしるこやぜんざいでは、飽きてしまうものですよね。せっかくのお餅、自由なアレンジで美味しく食べきりませんか?
その1. 「おかき」にアレンジ
お店で売られている「おかき」。実はお餅を使っておうちでも簡単に作ることができます!
お餅は揚げると大きく膨らむので、食べやすいように小さくカットします。
(※鏡餅はとても硬くなっているので、切る時はまな板の下にすべり止めの濡れぶきんを敷いたり、よく切れる包丁を使うなど、じゅうぶん気をつけてくださいね)
カットしたら、天日干しやレンジを利用して、お餅をしっかりと乾燥させます。乾燥させてお餅から水分を飛ばすことで、揚げたときにカリッとした食感になるんだそう!
乾燥させたら、あとは油で揚げるだけ。お餅が膨らんで浮かび、きつね色になったら完成!お好みでお塩をふって召し上がってくださいね。
その2. 「ピザ」にアレンジ
ピザ生地の代わりにお餅を使うアレンジもおすすめ!
レンジで柔らかくしたお餅をいくつかつかいながら、ピザの生地のように伸ばします。(※やけどに気をつけてくださいね!)その生地の上に、トマトソース、お好みの具材をのせフライパンやトースターで焼いて完成です。
モチモチで食べ応え十分なので、朝ごはんやお子様のおやつにもぴったりですよ。
その3. 「もちもちご飯(おこわ)」にアレンジ
もち米の代わりにお餅を入れることで、簡単にモチモチのおこわ風ご飯が炊けるのだとか!
いつも通りといだお米に、包丁で小さく薄くカットしたお餅を入れて炊くだけ!炊けたらしっかりと混ぜてくださいね♪
小豆をいれればお赤飯になりますし、栗をいれたり、中華おこわにアレンジしても◎
その4. 「とろとろ磯辺焼き」にアレンジ
固くなった鏡餅を1~2センチ厚さに薄くカットしたら、ボウルに入れてお水に沈めます(=水餅)
しばらくおいてお餅が柔らかくなったら、くっつきにくいテフロン加工のフライパンなどで焼き、砂糖醤油で照り焼きに。のりで巻いて出来上がりです!
のりと一緒にスライスチーズを巻くのもおすすめ。とろーりとしたお餅の食感を味わえますよ♪
たくさんある場合は、薄くカットしたあとでラップに包んで冷凍しておけば、長い期間楽しめます!
…いかがでしょうか?
お餅のアレンジはまさに無限大ですよね。今年も素敵な1年になるように、行事食をうんと楽しんでくださいね。
「鏡開き」とは?
その年の年神様に供えた鏡餅を小さく割り、おしるこなどにして食べる行事。もともとは武家社会の行事で、具足開き(鎧や兜に供えた餅を雑煮などにして食べた)といった。そのため、鏡餅は刃物で切ると切腹のようだと、手や木槌で割って開くようになった。
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