おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
まだ寒い日が続いていますが、暦の上ではすでに春。これからだんだんと暖かい日が増えてきますね。新生活がスタートする春は、環境の変化により疲れやすくなる時期。1日中眠くてあくびをしている…なんてこともありますよね。
今回は、疲れやすく眠くなる春を元気に過ごすコツをご紹介します。
春に疲れやすく眠いのはなぜ?
季節の変わり目は気温の変化で自律神経が乱れやすくなります。体が疲れやすくなり、睡眠時間に関わらず、ウトウトとすぐに眠くなってしまいがち。特に冬から春へ変化する時は、暖かくなるため皮膚表面の血流量が増えて交感神経が活発になります。日中の活動量が増えることでも体がだるく、眠くなってしまいます。
それに加えて、新しい職場など環境が変わることも疲れやすくなる原因に。春が訪れる前に、疲れやすくならないよう準備しておくことが大切です。
「ビタミンB群」で疲れを貯めない体へ
ビタミンB群は、疲労回復や脳神経、皮膚などを健康に保つビタミンです。春になり活動量が増えるとこのビタミンB群が失われてしまうので、日頃からしっかりと補給しておきましょう。
白米を玄米に変えたり、果物ならバナナを朝ごはんに取り入れるのもすすめ。毎日の食卓に納豆を加えたり、お肉ならビタミンB群が豊富な豚肉を選ぶことを意識してみて。その他、カツオやマグロなどの魚や、うなぎ、ピーナッツ、豚レバーなどもおすすめです。
就寝・起床の時間は規則正しく
夜更かしをしたり、朝遅刻ギリギリまで寝ている生活では疲れやすく眠くなりがち。夜はいつまでもベッドの中でスマートフォンを見ているのはNG。寝る1時間前まででスマートフォンやPCの画面は見るのを止め、なるべく早く就寝するようにしましょう。
そして、朝は余裕を持って起きるようにしましょう。毎日就寝と起床の時間を規則正しくすることで、疲れにくくなり、だるさも軽減されます。毎日の生活リズムを整えて体内時計を狂わせないことがとても大切です。
春から仕事や生活の環境が変わる方は、生活リズムが乱れがちになります。今から新しい生活に備えて起床時間を変えるなど生活リズムを調整しておくのがおすすめ。春の始まりを快適に過ごすことで、5月病の予防にもつながりますよ。
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!