キャロットケーキ

アメリカやイギリスなど欧米の家庭の味で、どのカフェでも見かけるほどにポピュラーと言われるスパイスが効いたキャロットケーキ。 バターを練る手間もなく、オーブンの予熱中にワンボウルで出来てしまいます。 最近は日本でも話題になったり、キャロットケーキを扱うカフェも見かけるようになりましたよね。 キャロットと銘打ってあるのに茶色いのは、スパイスの色。 そして、砂糖が高価だった時代ににんじんの甘味を利用したお菓子と言うことで、量が入っている割にさほどにんじんの味はしません。 焼き立てよりも、材料が馴染んでしっとりとする翌日が食べごろなので、おやつや朝食に。 クリームチーズフロスティングはお好みですが、あると味が引き締まり、またカップケーキやバターケーキなど他のケーキのデコレーションにもおすすめです。
材料
5人以上
  • 卵 100g (M2個)
  • きび砂糖 120g
  • サラダ油 90g
  • にんじん 正味180g
  • 薄力粉 160g
  • ベーキングパウダー 2g (小さじ1/2)
  • 重曹 2g (小さじ1/2)
  • シナモン 3g (小さじ1強)
  • オールスパイス・ジンジャー・ナツメグなど 好みで1~2g
  • レーズン 30g
  • くるみ 30g
  • クリームチーズ 150g
  • 粉糖 50g
  • レモン汁 3cc
  • 18cm丸型 1台
作り方
30分〜1時間
  • ~下準備~ ○オーブンを180度に予熱し始める ○くるみが大きい場合は2~3分の1程度に割っておく ○にんじんは粗めにすりおろすか、フードプロセッサーなどで細かく刻む
  • 卵、砂糖、サラダ油、すりおろしたにんじんの順によく混ぜる
  • 薄力粉・ベーキングパウダー・重曹・スパイス類を一緒にふるい入れてへらで切り混ぜ、馴染んだらくるみとレーズンを混ぜ込む  →くるみが大きい場合は、食感が楽しめる程度に粗く割っておく
  • 生地を型に流しこみ、予熱したオーブンに入れ、170~180度で丸形なら40分前後、カップケーキなら20分前後、火が通るまで焼成
  • クリームチーズを室温に戻して粉糖とレモン汁を練り混ぜてフロスティングを作り、冷めたケーキに塗ったら、好みで分量外のくるみやシナモンなどを飾る  →一度しっかり混ぜておけば出来上がったフロスティングは室温に戻りやすいので、焼成中に練り混ぜてケーキが冷めるまで冷蔵庫に保存しておくか、ケーキが冷めてから練って使うと良い
ワンポイントアドバイス
 重曹を加えたケーキはふわふわに仕上がるものの、くるみの皮が反応して黒く変色するので、気になる場合は同量のベーキングパウダーを使用してください。  にんじんは、3~4分の1を細切りにすると食感がUPします。  またそこまで甘くはないものの、甘さを減らしたい場合は100g程度までだと味がぼやけません。  焼き時間はにんじんの水分量によっても変化する場合があります。  賞味期限はラップなどで覆い、乾燥に気をつけて冷蔵保存で2日程度が目安です。
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