5月15日:今日は「ストッキングの日」
大人の脚をキレイに魅せる「ストッキング」。むくみを防いだり機能的な商品も多くありますが、指先はちょっぴり窮屈ですよね。
靴の先進国ドイツの研究所が発表したデータでは、「子どもの98%は健康な足をもって生まれてくる。大人の60%は足の障害で苦しんでいる」そうですが、足の健康のために”靴選び”行うことは多いものの、実は「靴下」が足にダメージを与えていることもあるようです。
指を自由にして、快適に過ごそう♪
暖かい季節になりましたが、仕事や外出時はストッキングや靴下を履くのがマナー。そのうえ、靴を履いているのですから、足元は長時間、窮屈な状態に。
とくに靴下は、先がすぼんで指がひとまとめになっているため、血行が悪くなりがち。足元をキレイに魅せるためにオシャレしても、苦痛があったり、むくみがひどくなるのではツライですよね。
そこで注目されているのが、昔ながらの『足袋』。
昔の日本人は親指がわかれている”足袋”を履いていたことで、足先への負担が少なかったそうですが、最近はそのような足元の健康が注目され、足袋ソックスや5本指靴下を愛用している人がふえているのだそうです。
その足袋ソックスや5本指靴下のメリットが、コチラ!
- しめつけず、足の指が自然なカタチでいられる
- 足指のあいだに湿気がこもらない
- しめつけないので血液循環がよくなる
- 立っているときにバランスをとりやすい
足って裸足に近い状態ほど快適ですが、指先がわかれているソックスは自由に指が動かすことができるため、裸足に近い履き心地なのでしょうね。
履き慣れると「なぜかわからないけど気持ちいい」と感じるそうですよ♪
その5本指靴下は、健康に人一倍気をつかうスポーツ選手にも愛用者が多く、元メジャーリーガーの松井選手も、5本指靴下で見えない部分をしっかりケアしていたのだとか。健康もオシャレも、ポイントは”足元”にあるようですね。
また中国医学では、足の親指は頭と関係が深いとされ、親指と人差し指を交互に交差させて鍛えると、親指がつよくなって長生きするという言い伝えがあるのだとか。
日本では、足の親指がしっかりしている人は腰が座っているとされ、「結婚するなら足の親指のしっかりした人を選べ」と言われているそうですよ。
このようにメリットいっぱいの5本指靴下や足袋ソックスですが、最近は”5本指ストッキング”も発売されているようなので、仕事などでどうしてもストッキングが必要な方は、試してみるのもいいかもしれませんね♪
「ストッキングの日」とは?
1940年のこの日、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売したことに由来する。