4月16日：今日は「エスプレッソの日」
小さめのデミタスカップに、豊かな香り漂うエスプレッソ。そのエスプレッソに、シナモンやココアパウダーで風味をつけたカプチーノや、模様を描くラテアートは、カフェでも人気メニューのようです。
そんなエスプレッソの本場といえばイタリアですが、イタリア人にとってコーヒーとはエスプレッソのこと。
朝仕事に行く前やランチの後、午後のひとときなど1日に何杯も飲むようですが、コーヒーの健康効果が注目されている最近、エスプレッソの本場イタリアでは、次のような効果が注目されているそうですよ。
カフェインの効果いろいろ！
イタリアやフランスで最もよく飲まれるコーヒー”エスプレッソ” 。イタリアでコーヒーといえば、エスプレッソを意味するくらい親しまれているようです。
そのエスプレッソはちょっぴり濃厚な味わいなので、カフェインが多く刺激が強いのでは？と思われることもあるのだとか。
ところが、これは正反対。
エスプレッソは豆の焙煎が強いので、カフェインは少なく、蒸気で高い圧力をかけて短時間で抽出するため、実は、ドリップコーヒーよりもカフェインが少ないのだそうです。濃厚な味から考えると、ちょっと意外ですね！
そして、カフェインといえば「眠気を覚ましてくれる効果」が有名ですが、ほかにもたくさんの効果があるようです。例えば…
- ストレスを解消したり、脳をすっきりさせて記憶力・集中力をUP！
- 抗酸化物質をおおく含んでいるため、シミ防止などのアンチエイジング効果
- 脂肪燃焼を助けるダイエット効果。運動前に飲むと、より効果的！
- 利尿作用があるため、余分な水分を排出してむくみを改善
- 胃液の分泌を活発にして消化を助ける
きくところによると、毎日コーヒーを3杯ほど飲むと、記憶力がよくなったり、運動する1時間前に飲むと運動能力がアップするという統計もあるのだとか。
カフェインには「努力する意識」を下げる効果があるため、頑張っていることを自覚せずに乗りきることができるんですって！この”脳の錯覚”は、ここぞ！という仕事のシーンなどで有効に使えそうですね。
このようにコーヒーにたくさんの効果があるとは意外ですが、適量は1日3～4杯。飲みすぎると、貧血や口臭の原因になることもあるそうです。
カフェインにあまり強くない人は、エスプレッソやカプチーノでラテアートを楽しむと、ミルク入りなので胃に優しくていいかもしれません。
ちなみに、好きな人とラテを飲むと、ドキドキ感がたかまる“つり橋効果※”があり、恋愛が盛りがるそうですよ♪気になるお相手とのティータイムは、ラテがオススメかも！？
※つり橋効果とは…吊り橋を渡るときのドキドキ感を、恋愛感情と思い込んでしまうことで、恋のドキドキと勘違いしてしまう心理のこと。
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「エスプレッソの日」とは？
イタリアのカフェ文化のひとつであるエスプレッソの普及を目的に、デロンギ・ジャパンにより制定された。日付は、ミラノ万博でベゼラ社がカフェ エスプレッソと表記したことが、エスプレッソの始まりとされていることによる。
