みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第38回目は「わかめの韓国風卵焼きのお弁当」をご紹介します。
韓国風といっても、乾燥わかめの塩分とうまみを利用してごま油で焼くとても簡単な卵焼きです。
わかめは昆布と違ってうまみはわずかですが、卵1つ分作るのにはじゅうぶん。
美味しく仕上げるコツは、以下の3つ。
1) わかめを戻す水は少な目にして(わかめ:水=1:2)、戻し汁も利用する。
2) 2回にわけてフライパンで混ぜ焼き、ふんわりとさせつつ中まで火を通す。
3) 火をとめたらフライパンの蓋をしてそのまま余熱でしっとりと火を通す。
小さなボウルでわかめを戻すのも卵を溶くのも一緒。洗い物も少なくて簡単ですのでよかったらお試しくださいね!
わかめの韓国風卵焼き のお弁当
(材料)作りやすい分量
・卵 1個
・乾燥わかめ 大さじ1
・水 大さじ2 ※急ぐ時は湯で。
・炒りごま(白) 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1/2 ※乾燥わかめの塩分により調整。
・こしょう 少々
・ごま油 小さじ1
(作り方)
① 小さなボウルに、乾燥わかめと水を入れて5分程度置いて戻す。
② ①に、卵と炒りごま、しょうゆ、こしょうを入れて混ぜる。
③ フライパンにごま油を入れて中火で熱し、②を半量入れて大きな炒り卵を作るように火を通してから残り半量を回し入れる。
④ 全体を中央によせてヘラ等で返す。
⑤ 火をとめてフライパンの蓋をし、そのまま粗熱がとれるまで余熱で火を通す。
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フライパンで丸く焼くだけの卵焼きはとっても便利!
今回の卵焼きは、わかめをたっぷり混ぜこんでいるので、しっかり火を通しつつふんわりしっとりと仕上げています。
以前ご紹介した、サンドオムレツのように食べやすく切ってもいいですし、半分に切って大きなまま入れてもOK!!
卵焼きを入れた娘弁当。
半分に切ってごはんにたてかけるようにして詰めると、残りのおかずも入れやすいですよ!鶏とたまねぎの唐揚げと、作り置きの野菜炒めと一緒に。
お弁当は、卵料理のバリエーションが増えてくると楽になりますよね。今週もお弁当作り、肩の力を抜いて楽しんでください。
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/