今年もみなさまに喜んでいただけるような、簡単で美味しいお弁当おかずをご紹介できたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第85回目は黄金色の卵焼き。新年のお弁当は、子孫繁栄の縁起ものでもある「卵」たっぷりの「卵焼き重のお弁当」をご紹介します。
いつもは副菜になりがちな卵ですが、今年は「とり年」!鶏の卵で開運です。
新年最初のお弁当。空けた瞬間に幸運が舞い込んできそうな(笑)、たっぷり黄金色の卵焼き重はいいかがでしょう?
酉年の“開運弁当”!「卵焼き重」のお弁当
(材料)2人分の卵焼き 他は1人分
- 卵 3個
- 出汁 大さじ3(昆布かつお出汁。昆布出汁のみ、かつお出汁のみでも。なかったら水で。水分を入れると、やわらかな卵焼きに。)
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 油 適量(大さじ1程度)
- 温かいごはん 茶碗1杯分
- かつおぶし 小1パック
- しょうゆ 小さじ1
- 海苔 適量
(作り方)
1) ボウルに卵、出汁、砂糖、塩を入れて箸で切るように混ぜる。箸をボウルの底から離さないようにして動かすとよい。
※しっかり混ぜきる(白身をなくしたかったらザルで濾す)か、白身を少し残すかは、お好みで。少し白身が残るくらいがやわらかく仕上がるので、私は少し残すのが好み。
2) 卵焼き器に油をすべて入れて、中火で熱してしっかり温めて小皿に油を移す。小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませる。
卵液を全体に広がる程度に入れてくるくると丸め、次の卵液を同様に入れる。
※巻いた卵焼きを、手前に寄せるか、向こう側に寄せるかもお好みで。手前に寄せると卵焼き器をあおらずに手前からキチキチ巻くことになるので、しっかり巻けます。向こう側によせてパタンパタンと巻くと空気が入ってふんわり。最近はお弁当には手前から巻くことが多いです。
3) 油をしみこませた紙タオルで卵焼き器に油を広げつつ、(2)を繰り返す。最後は卵焼き器に軽く押しつけるようにして形を整え、巻きすで巻いて、輪ゴムでとめ、冷めるまで置いて形を整える。
※ 巻きすがあると便利なので1つあるといいですが、なければラップ等できっちり巻いて冷ましてください。
4) 弁当箱にご飯を入れ、醤油をからませたかつおぶしを広げて海苔を置く。
5) 5mm幅程度に切った卵焼きを一面に並べてできあがり。
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お正月は、伊達巻や卵焼き等、甘い卵料理を作るご家庭が多いと思います。
是非、残ったらスライスして。おかか醤油と海苔で、卵焼き重にしてみてください。大人の方には、柚子胡椒や山葵を添えるとより美味しいです。
新年のお弁当も、いつものおかずで。ブロッコリーの黒ゴマ和え、キャベツとベーコンの炒め物、ラディッシュの塩もみ。卵焼き重。
みなさまにとって、今年が幸多き1年になりますように。
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