2月26日:今日は「脱出の日」
寒い季節はもちろん、夏でも冷え性の人がふえているといわれている最近。カラダの末端におこる「冷え症」と、中枢が冷える「低体温」は、似ているようで違うようですが、「白湯(さゆ)」は、そのどちらにも効果的のようです。
冷え症や低体温から、脱出できるといわれているこの白湯。その効果や効果的に飲むには、どんなことに気をつけたらいいのでしょう?
約50℃の白湯を、ゆっくり飲むだけ
「白湯がカラダに良いらしい」という話、最近よく耳にしませんか?
「白湯」とは、水を沸騰させたもので、基本的にはのどがかわいたら飲んだり、食事の30分前にコップ1杯飲むと、消化機能を高めてくれるといわれています。また、内臓が温まることで胃腸の調子がよくなり、便秘が解消されて美肌にもなるようです。
その白湯を、ダイエットやデトックス目的で飲むなら、目覚めた時と毎食前がベストタイミング。
空腹時に白湯を飲むことで、効果的に内臓を温めてくれ、老廃物の排出をうながしたり、新陳代謝アップする効果があるのだとか。つまり、肌荒れ・便秘・利尿には効果テキメンのようです。
消化の必要がない白湯は、胃腸を疲れさせることなく、スムーズにカラダをめぐって作用してくれるのですね。
また、冷えると腎臓のはたらきが悪くなり、カラダに余分な水分がたまってむくみの原因になるといわれますが、白湯で内臓があたためると、尿の出がよくなり老廃物がどんどんでていくんですって。
カラダを温めるならお茶でもいいのでは?と思いますが、お茶にはカフェインやカテキンが含まれているため、その成分を吸収しようとカラダがはたらくことから、老廃物を流す作用が弱くなるようです。
白湯を飲みつづけると、代謝や体温が上がり、痩せやすくなったり、免疫力がアップしたり…嬉しい効果がいっぱいですね。
さて、その白湯は、作り方も簡単!やかんなどでお湯を一度沸騰させ、湯温が「ちょっと熱いかな?」という温度(50度前後)まで下がったら、ゆっくりと飲むだけ。水道水の場合は沸騰させることでカルキなどが抜けますが、マグカップに入れてレンジで温めるだけでも大丈夫!
飲む量は、1日800mlまでが目安だそう。
インドのアーユルヴェーダでは「バランスの取れた消化剤」といわれる「白湯」。沸騰させれば水道水でも大丈夫なので、お財布に優しく、水筒に入れておけば、外出先で飲めるところも魅力です。
冷え性、低体温、肌荒れや肥満で悩んでいる方は、で赤ちゃんでも飲める、カラダに負担のかからない「白湯」習慣、まずは取り入れてみませんか?
目覚めの一杯にこだわりを!朝美人さんの朝習慣&おすすめアイテム
朝時間.jpと一緒に、朝の過ごし方や楽しみを発信してくださっている公式「朝美人アンバサダー」さん。そんなアンバサダーさんたちも、目覚めに白湯やお水を飲まれている方が多いようですよ!
朝美人アンバサダーのみなさんにきいた、健康や美容のための朝習慣と、おすすめの美容、健康アイテムをチェック!してみてくださいね♪
「脱出の日」とは?
1815年のこの日、エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出してパリに向かったことに由来する。