10月14日:今日は「世界標準の日」
貿易や先進技術など専門家の労をねぎらう「世界標準の日」。判断や行動の目安になる世界の標準を見つけだすということは、たいへんな作業だと思います。世界標準というと特別なイメージがありますが、信号機が赤・黄・緑の3色であることも世界基準の1つなんだそうです。
ところで、標準体温ではなく、低体温が話題になることが最近多いようですが、みなさんは自分の標準体温(平熱)を知っていますか?
体温が1℃下がると約40%免疫力が低下する
日本人の平熱は36~37°といわれていますが、最近は35℃台の低体温の人がふえているのだそうです。医学的には体温が1℃下がると約40%免疫力が弱くなるといわれ、低体温はカゼやアレルギーの症状をおこしやすくするほか、気分がどんよりしがちでココロのバランスも崩しやすくなるそうです。
低体温の原因の1つには、ビタミンやミネラルの摂取がすくないことで、食べ物から熱を作ることができない食生活の偏りがあるのだとか。また極端なダイエットや冷たいものや甘いものを多く摂ることも、カラダを冷やす原因になるといわれています。
いっぽうカラダを温めるには生姜・ネギ・根菜、冬が旬のもの、発酵食品やアーモンドなどのビタミンEを含むものが効果的なので、ごはんと具だくさんのみそ汁が基本の食事は低体温の改善にもさそうですね。また歩いたり半身浴もカラダを温めるのに◎
低体温や冷え性は女性に多いと思われがちですが、最近はストレスや食生活から男性にも低体温がふえ、朝起きるのが辛かったり疲れやすさを感じている人が多くなっているそうです。体温は1℃上がると熱っぽいなどの変化を感じるものの、1℃下がってもつらい症状が急にあらわれことはないため気付きにくいのかもしれませんが、忙しい毎日でもカラダのサインはキャッチできるようにありたいですね。
カラダを温める「生姜」の時短レシピ5選
カラダを温めてくれる素材の代表ともいえる「しょうが」。夏のエアコンによる冷えにはもちろんですが、寒い季節は朝からしょうがをうまく取り入れて、体温をアップしたいですよね。ポカポカ身体を温めて代謝を高めてくれる「しょうが」をつかった、朝ごはん向き時短レシピをご紹介します♪
「世界標準」の日とは?
国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定。世界標準を策定した人たちに感謝し、労をねぎらう日。