こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
洗顔後に肌のつっぱりを感じる季節になってきました。化粧水をコットンに浸して、朝晩パックをしている方も多いのではないでしょうか。今回は、忙しい朝のお手入れタイムに最適!もっと短時間で、もっと効果を高めるコットンパックの方法をご紹介します。
コットンパックが逆に肌の乾燥原因!?
化粧水をたっぷり付けたコットンを肌にのせて、そのまま身支度をしたり朝食を作ったり。朝の『ながら美容』もいいことですが、コットンパックをしたまま時間をおいてしまうのは危険!肌の水分が、コットンに吸い取られていってしまいます。コットンパックが逆に肌の乾燥の原因になってしまうのです。コットンが乾燥してしまうまでパックを行うのはNG。シートマスクなら説明書きにあるパック時間を置かないように注意しましょう。
コットン+ラップで1分パック
コットンパックをするなら、長時間置くよりも効果的に肌に潤いを留める方法があります。それはコットン+ラップで1分パック。まず、コットンに化粧水を含ませて肌に乗せます。そしてその上から水分が蒸発しないようにラップをするのです。目、鼻の穴、口の部分にかからないよう、おでこ部分、鼻から耳にかけて、顎から頬にかけてを、細長くカットしたラップで覆います。最短1分で、普通にコットンパックをするよりも潤い肌を実感できるはず。ラップをすることで水分を逃がさないだけでなく、保温効果で美容成分が肌に留まりやすくなります。
コットンはミネラルウォーターで湿らせておく
乾いたコットンに化粧水を染みこませてパックをしていると、化粧水はすぐに1本使い切ってしまいます。コットンはあらかじめ精製水やミネラルウォーターで湿らせておくのがおすすめです。化粧水も成分のほとんどがお水。美容成分を入れてあげるとうよりも、水分を入れてあげることを意識してパックをしてみて下さい。美容成分は、パックが終わった後に使う美容液でしっかり肌に入れてあげればOKです。そして、肌に補った水分と美容成分が逃げないように最後は油性のクリームやオイルでふたをすることも忘れずに!
いかがでしたでしょうか?コットン+ラップでパック効果を高めれば、朝の忙しい時間でも1分で潤いキープ肌になれるのです!ぜひ今日から実践してみて下さいね。