11月22日:今日は「いい夫婦の日」
恋愛中はドキドキ・わくわくするものですが、結婚して夫婦になると「こんなはずではなかった…」ということもあるようです。
日本人の初婚年齢の平均は男女とも30歳前後といわれ、女性が社会で活躍することが多い最近では、結婚したいと思う年齢もあがっているようです。そんな人生の転機ともいえる「結婚」にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょう?
結婚生活には互いの「努力と忍耐」が不可欠!
既婚者が結婚してよかったと思うことは、「楽しみを共感したりツライときに支えあえる」という意見が多いようです。しかし育った環境や子育てへの意見のちがい、介護やお金の問題など、結婚したことでおこる問題もあり、生活を共にするには相手を尊重したり、より添う気持ちが欠かせないようです。
ある調査によると、現代の女性の10人に1人は生涯独身なのだそうです。社会で活躍している女性は、経済的な安定や性格などにも妥協しない傾向があり、そのうちいい人に出会えるという思いから行動を起こさないケースもおおいのだとか。30代女性の1/3が独身であるなか、同世代の男性は20代の女性を求めるというミスマッチもあり、仕事やプライベートが充実している場合はとくに、結婚にこだわらない人も増えているようです。
結婚は新しい人生のスタート。「結婚した方がいい」「結婚しない方がいい」と簡単にいえるものではなく、耐えることや気遣いをともなうことは、心にとめておいたほうがいいかもしれません。
ちなみに脳科学からみた幸せな結婚生活の方法とは、「相手をたくさん理解して少し愛する」または「理解はあきらめてたくさん愛する」ことなんだとか。
今が充実している場合は、独身を選ぶこともステキな選択。結婚生活でパートナーを思いやり耐えることや、それぞれ新しいみちを選ぶと決めること・・・どんな選択もきっと、人を成長させるすばらしいことなのでしょうね。
「いい夫婦の日」とは?
「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せと、11月の「ゆとり創造月間」の期間中であることから、余暇開発センター(現在の日本生産性本部余暇創研)が1988年に制定した。