今日のカフェボンボンの本棚は、『10 -ten- 俺たちのキックオフ』。
ラグビーワールドカップ開催中におすすめの本を。スポーツ小説の名手・堂場瞬一が放つ血湧き肉躍る一冊です。日本代表の大活躍に熱い声援を送るみなさん、五郎丸選手も一気読みしたというこの本で、もっと胸を熱くしてください!
『10 -ten- 俺たちのキックオフ』
著者:堂場瞬一
出版社:実業之日本社
舞台は大学ラグビー部。東京の強豪・城陽大の監督が急死した。後任監督となったのは、ヘッドコーチから昇格した七瀬龍司。チームのキャプテンは、亡き監督の息子でもある進藤直哉。
七瀬の新しい戦術がリーグ戦四連覇を目指すチームに思わぬ波紋を引き起こす。チームの要である進藤も七瀬に反発。城陽大ラグビー部の行く手に暗雲が立ち込める。チームは障害を乗り越えて、勝利をつかみとることができるのか?
ラガーマンたちの躍動感あふれる激しいプレーに圧倒され体が熱くなる。ラグビーってこんなに面白い。そしてなんでこんなにみんなかっこいいの!!
苦しめ。楽しめ。
それこそがラグビーの醍醐味じゃないのか。
七瀬のことばがいつまでも心に残ります。ラグビーの魅力をダイレクトに伝える本書を読めば、ワールドカップをさらに楽しめること請け合いです。
Love, まっこリ〜ナ
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