今日のカフェボンボンの本棚は、「楽園の島をめぐる本」特集を。
恋人や家族、気の合う仲間と島で過ごす時を想う。島の写真集や島を舞台にした物語など5冊、美しい島々が夏の旅へと誘います。
『世界の美しい島100』
出版社:パイ インターナショナル
一度は訪れたい
海に浮かぶ宝石。
伝説の孤島から最後の楽園まで美しい島々が100。どの島も紺碧の海や絶景だけではない、独特の個性で人々を魅了する。ラグーンで魚と戯れる、秘密のビーチでピクニック、海岸線をサイクリング…。パラダイスの夢は果てしなく広がる。
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『虫とけものと家族たち』
著者:ジェラルド・ダレル/訳:池澤夏樹
出版社:中央公論新社
ギリシアの小島で
愉快な家族が大活躍。
ギリシアの島へ移住した風変わりな6人家族。糸杉に囲まれた苺色の家で島暮らしが始まった。青い海やオリーブ林に彩られた大自然の島で、一家は珍騒動を巻き起こしながら島の生活に溶け込んでいく。幸福な朝と出会える珠玉の名作。
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『少女ソフィアの夏』
著者:トーベ・ヤンソン/訳:渡部翠
出版社:講談社
ムーミンの作者が描く
北欧の美しい夏。
フィンランドの小島を舞台にした、祖母と孫娘の詩情豊かな物語。母親を亡くしたソフィアとおばあさんは、海や森で友だち同士のように遊ぶ。ふたりの絆は素朴な島が育んだもの。生命感あふれる北欧の夏が少女の悲しみを包み込む。
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『わたしたちの島で』
著者:アストリッド・リンドグレーン/訳:尾崎義
出版社:岩波書店
リンドグレーンが贈る
スウェーデンの夏休み。
バルト海の「ウミガラス島」に夏の家を借りた家族の物語。島の生活を愛する一家は、古い別荘を居心地のよい家に変えていく。『長くつ下のピッピ』の作者が描く子どもたちの素晴らしい夏。島の少女が主役のキュートな映画『なまいきチョルベンと水夫さん』もおすすめ!
*詳しくはこちらの記事をどうぞ。岩波少年文庫版もあります。
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『沖縄のおさんぽ』
著者:松永多佳倫
出版社:メディアファクトリー
懐かしい南の島へ
沖縄の心に出会う。
沖縄の心を感じる旅のガイドブック。亜熱帯の自然、活気ある市場、レトロな路地裏、伝統の琉球料理、そして“ゆいまーる”の精神が今も残る島。ノスタルジックな風景が旅心を誘う。南の島の小さなパラダイスを探しに出かけたい。
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本で旅する至福の島時間。
心弾むアイランド・トリップを楽しんで。
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/author/14/