朝から万全に対策を!知らないと怖い紫外線の5つの真実

 

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こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

老化の原因の80%は紫外線による肌ダメージによるもの。朝出かける前に紫外線対策は万全にしておきたいですね。今回は知らないと怖い紫外線の5つの真実をご紹介します。

紫外線がコラーゲンを破壊する

エイジングケアには肌の真皮にあるコラーゲンを守ることが大切。しかし、紫外線を浴びるとそれが破壊されてしまいます。伸縮することで肌の弾力となっているコラーゲンは、紫外線を浴びることによりが変性し、伸び切ったゴムのようになってしまいます。さらに、コラーゲンを作り出す繊維芽細胞も傷付けるので、コラーゲンの生成力まで低下させてしまいます。

シミになるのは紫外線を浴びて何日後?

紫外線を浴びてすぐにシミが現れるというわけではありません。個人差はありますが、6~48時間以内に皮膚の赤みが増していき、24~48時間で皮膚の黒化が生じると言われています。新陳代謝とともに約1~2ヶ月で元に戻りますが、紫外線を浴び続けてメラニン産生が止まらなければ、シミが現れる可能性も。紫外線を浴びてしまったとしても、その後のケア次第でシミを防ぐことができます

目から入る紫外線でシミができる!?

日差しがまぶしい!と目を細める時は、目に紫外線が降り注いでいる時です。少しでもまぶしさを感じたらサングラスをかけて外出しましょう。目が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、それが全身のメラニン生成を活性化させてしまうことが研究でわかっています。サングラスは色の濃さよりもUVカット機能が付いているかどうかで選ぶことが大切です。

肌の奥深くに届く『Deep UVA』

紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があります。UV-Aは波長が長くシワやたるみの原因となり、UV-Bはが短く強いエネルギーで肌に炎症を起こします。地上に降り注ぐ紫外線の約95%はUV-Aです。そしてその約50%が肌の真皮層まで侵入する『Deep UV-A』

UVケア化粧品に表示されているSPFは、UV-Bの防御力を表しています。その後にPA++、やPA+++と表示されているのが、UV-Aを浴びた後の『黒くなりにくさ』になります。SPF40、SPF50など、UV-Bの防御力ばかり気にしている方が多いようですが、PA値もしっかりチェックしてUVケアアイテムを選ぶようにしましょう。

紫外線と乾燥で負のスパイラルへ

紫外線を浴びると、肌の角質層から水分が減少してバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。そして、乾燥した肌は紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。まさに負のスパイラル・・・!日焼け止めで紫外線から肌をガードするとともに、肌を乾燥から守るよう徹底的に保湿しましょう。

ベランダで洗濯物を干すだけだから、ちょっとそこまでゴミを出しに行くだけだから、など少しの時間だからといって、それが積かさなれば紫外線を多量に浴びてしまうことにも。海や山などレジャーに行かなくても、日常生活紫外線でも充分に肌ダメージを受けてしまいます。
自宅にいても窓から紫外線は降り注いでいます!朝忙しい場合はスプレー式の日焼け止めを使うと便利。毎朝しっかりと紫外線対策をして、肌を守っていきたいですね。

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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