ちゃんと出来てる!?「UV対策」4つの落とし穴

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。日差しが強くなってきたこの頃。紫外線対策は万全でしょうか?

夏の日差し

しっかり対策していると思っていても、意外な落とし穴があるかもしれません。それでは効果なし!?紫外線対策の4つの落とし穴とは?

【落とし穴-1】日焼け止めの「塗りムラ」

日焼け止め
紫外線対策といえば、まずは「日焼け止めを塗ること」ですよね。しかし、そこに紫外線対策の落とし穴が。日焼け止めの量が少なかったり、肌によく伸ばしてつけなかったりすると、塗りムラが出来てしまいます。

日焼け止めが塗れている部分と、塗れていない部分が出来てしまうと、塗れていない部分は当然紫外線対策ができないことに。

日焼け止めは、パッケージ裏などで推奨されている量をしっかりつけましょう。また、クリームタイプの硬いテクスチャーより、柔らかくて伸びが良い乳液タイプやジェルタイプのほうが塗りムラを防げます。

【落とし穴-2】意外に焼けるのが「足の甲」「首」「唇」

ムラ焼けした足の甲
日焼け止めを塗らずに過ごしてしまい、意外と焼けてしまう場所があります。それは、足の甲、首、唇です。顔以外に日常的に日焼け止めを塗るのは腕やデコルテ。足はあまり紫外線に当たらないと油断している方も多いと思います。

しかし、特に「サンダル」を履いている時は要注意。日焼け止めを塗らずに歩いているだけで、足の甲にサンダルの日焼けあとがついてしまうことも。パンツスタイルの時でも、サンダルを履いていれば足の甲は上を向いているため、紫外線を受けやすい箇所です。

サンダルでの外出時には、足の甲にも日焼け止めを塗り、うっかり日焼けを防ぎましょう。また、首や唇も意外に日焼けしやすい部分ですので、同様に注意しましょう。

【落とし穴-3】紫外線を通す「色」とは…

白いブラウスを着た女性
長袖シャツや日傘、手袋、帽子などで紫外線対策をするのは良いことです。しかし、そこにも落とし穴が。紫外線は白い色は通ってきてしまいます。白黒のボーダーTシャツを着て屋外で長時間過ごすと、ボーダーの白い部分だけ日焼けをしてしまうこともあるほどです。

日傘は表面が白くても、裏面がシルバーや黒のUVカット生地になっているものがおすすめ。手袋なども紫外線を通してしまいそうなものは避け、色の濃いものを身に付けた方が良さそうです。

【落とし穴-4】紫外線は「目」からも入る!

UVケア
日焼け止めをムラなく塗り、数時間おきに塗り直し、日傘や手袋も紫外線を通さないような色を身に付ける…これで紫外線対策はバッチリ!と安心していても、まだ落とし穴はあります。それは、目から入る紫外線

いくらしっかり紫外線対策をしていても、目に日焼け止めは塗れません。目から入る紫外線で、目が充血したり、目の周りが乾燥したり、体内に活性酸素を発生させて老化を招く原因となってしまいます。

日差しが眩しいと感じたら、目から紫外線が入ってきているということ。眩しさを感じる前に、UVカット機能付きサングラスで、目からの紫外線を防ぎましょう。

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肌の老化原因の80%は紫外線によるものと言われています。ということは、紫外線から肌を守れば、老化原因の80%は防げるということ!紫外線対策の落とし穴に気をつけて、ダメージを最小限に抑えていきたいですね。

☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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