脱毛期間中の日焼けはNG!
ご存じの通り、レーザー脱毛は黒い色に反応するように出来ています。そのため、日焼けをしてしまった黒い肌にレーザーを当ててしまうと、様々なリスクが生じやすくなります。例えば以下3つがあげられます。
- 火傷
- 色素沈着
- レーザー照射時の痛みが強くなる
また、日焼けをしていると、レーザー脱毛による効果も半減してしまうため、治療期間中はしっかり日焼け対策をしましょう。日焼け対策には、その人のスキンタイプにあった日焼け対策がおすすめです。
スキンタイプとは?
スキンタイプとは、 紫外線に当たった時の、肌の反応の違いによって、6つのタイプに分けられます。
Ⅰ:常に赤くなる
Ⅱ:常に赤くなり、その後少し黒くなる
Ⅲ: 時々赤くなり、必ず黒くなる
Ⅳ:赤くならず、必ず黒くなる
Ⅴ:皮膚色がとても黒い
Ⅵ:黒人
日本人の場合、大部分の人がスキンタイプⅡ~Ⅳに該当します。
紫外線の種類
紫外線には「UVA」と「UVB」という2種類があります。
UVAは肌の色を黒くする紫外線です。UVBは、日焼けした際に肌が赤くなる原因の紫外線です。また、皮膚癌や光老化の主な原因もこのUVBによるものです。
日焼け止めの性能表示の見方
日焼け止めを見ると、「SPF」と「PA」という値が使われていると思います。まずSPFについてですが、これは「UVBに対する防御効果」を表しています。UVBによる肌の赤みを防ぐ効果ですね。
次にPAについてですが、「UVAに対する防御効果」を表していて、 UVAによって肌が黒くなるを防ぐ効果を表しています。
スキンタイプ別の紫外線対策を!
スキンタイプⅠ~Ⅱの肌が赤くなりやすい人は、UVB対策をしっかりしましょう。そのために、SPF値が高めの日焼け止めを選ぶことが効果的です。
スキンタイプⅢ~Ⅴの肌が黒くなりやすい人は、UVA対策が必要です。PA+++の日焼け止めを使って、美白を目指しましょう。
また、日焼け止めは一度塗ったらそれで終わりではありません。きちんとした日焼け止め効果を期待するならば、3~4時間置きの塗り直しが必要となります。