【ファッションレッスン】スカーフ使いのBefore→After

 

ファッションに憧れるフレンチ女優の代名詞として必ず登場するのがジーン・セバーグ。
『悲しみよこんにちは』や『勝手にしやがれ』など、ヌーヴェル・ヴァーグ作品に出演し、ボーイッシュな着こなしと“セシルカット”はユニセックスな魅力と着こなしでファッションアイコンとしてその名を刻んでいます。
ベリーショートの彼女が何でもないニットの首元にフワリとスカーフを巻きつけるだけでコケティッシュな要素、女性らしい薄衣のヴェールに包まれる。

スカーフはオリジナリティあふれる人やおしゃれ感度が高い人が取り入れるもの、という立ち位置の小物として認識している方が多いと思います。
でも、実はマニッシュなテイストのファッションを中和させたり、その人が持つ女としてのえめられたエッセンスを引き出したり、「華」や「艶」を表現するアイテムでもあるとも、思う。

画像1
今日はいくつかBefore→Afterをご紹介します。

1.いつもの麦わら帽子のリボンにスカーフを上から巻いて違う帽子のようなアレンジに。

毎年登場するお気に入りの帽子もリボンを変えるだけでまたフレッシュな印象に様変わり!

画像2

画像3

 

2.トレンドに流されないデザインのAラインのワンピース。

こちらもスカーフ使いで今年らしい柄を取り入れたり、シルクならクラス感をUPしたり、コットンならカジュアルダウンしたり
スタイリングのテイストを調整できます。
画像4

画像5

画像6

 

3.先週もご紹介したバッグなども好相性。

シンプルなバッグがたちまち華やかな主役アイテムに。

画像7 画像8 画像9 画像10
そして、手持ちのロングパールネックレスに絡ませて、スカーフ&パールのコンビネックレスにリメイク。

シンプルなTシャツにもストライプや白いシャツにも似合います。
画像11

新しい季節を迎える前に、新しい気分でお手持ちのスカーフをおしゃれに取り入れてみたら、デイリーのおしゃれがちょっとリュクスになったり、スカーフの遊び心や艶を纏って、お出かけしたらいつもの道より寄り道して帰りたくなったり・・・。
楽しいことが待っていると思います。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

RUMIKO♡のマンスリーファッションLesson[連載終了・全31回]

大人女子のための洋服選び&コーディネートのコツ[連載終了・全31回]
Written by

IGAKI RUMIKO

Fashion Editor・LASKA TOKYO Director

Fashion EC Stylife編集長、レシピブログプロデューサーを経て独立。30代以上の女性に向けた「楽なのに綺麗に見える」ワンピース・ブランドLASKA TOKYOを再始動。著書「レシピブログで夢をかなえた人たち」「ONE-PIECE DAYS 毎日がミラクルに変わる私たちのワンピーススタイル」

好きのは海を眺めること、夏の夜、ワンピース。

【Instagram】@laskarumi1126
【LASKA TOKYO】https://www.instagram.com/laskadress_official/

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング