「手帳をおしゃれにしてみたいけれど、道具もテクニックもなさそうでハードルが高い…」そんなふうに感じている方も多いかもしれません。
でも、少しの工夫と発想で、いつもの手帳はぐっと楽しく、自分らしい一冊に変わっていくんです♪
今回は、書道家・カリグラファーの島野真希さんに教えてもらった、初心者さんでもすぐに試せる「手帳のおしゃれ文字&フレーム」3つのコツをご紹介します。
どれも、今日の手帳からそっと取り入れられるアイデアばかりですよ。
ポイント【1】シンプルな図形だけで、手帳が見違える「手書きフレーム」
まずは、難しいイラストが描けなくても楽しめる「手書きフレーム」のアイデアです。
四角や丸、三角といったシンプルな図形を組み合わせたり、等間隔の線を引いたりするだけで、日付や見出しがぐっと引き立つフレームになります。
方眼やドット罫の手帳を使えば、定規がなくてもきれいに仕上がるのも嬉しいポイントです。
フレームは「囲うための装飾」だけでなく、あとからメモを書き足したり、空きスペースを活用したりと、実用性も高い存在。
きっちり描こうとしなくても、少しゆがんでいるくらいが、手書きらしい温かさになります。
「ちゃんと描けるか不安」という方ほど、まずは小さな枠から試してみるのがおすすめです。
(参考:初めてでも簡単!手帳のワンポイントになる「手書きフレーム」のコツ♪)
ポイント【2】ふつうのペン1本で叶う「おしゃれ文字」

特別なペンを用意しなくても、文字に表情をつけられるのが「Faux(フォー)カリグラフィー」という書き方です。
書き方は簡単4ステップ。
1. モノラインペンでアルファベットを書きます。
2. 右側に縦線(筆ペンで書いたとき、筆圧が加わって太くなる部分)の厚みを書き足します。全体のバランスを見て、左側に書き足してもOK。同じ幅になるように書くのがポイント。
3. (2)で袋状になった部分を塗りつぶしていきます。あえて塗りつぶさないデザインや、ボーダー柄にアレンジしてもOK。
4. すべて塗りつぶして完成。一筆で書いたような文字になります。文字を続けて単語にするときは、まず1単語を書いた後、縦の線を肉づけしていきましょう。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫。少しずつ線を足していくだけなので、「書きながら整えていく」感覚で楽しめますよ。
黒い紙に白ペンで書いたり、塗りつぶさず線だけ残したりと、アレンジも自由自在。文字そのものが装飾になるので、手帳の中にさりげない華やかさが生まれます。
「イラストは苦手だけど、文字なら挑戦できそう」という方にもぴったりの方法です。
(参考:ふつうのペン1本でOK!手帳が華やかになる「おしゃれ文字」の書き方♪)
ポイント【3】色で気分を記録する「ムードトラッカー」

手書きアレンジで何を書いたらいいか迷う…。そんな方におすすめなのが「自分の気持ちに寄り添う存在」にしてくれるのが、ムードトラッカーです。
毎日の気分を色で塗っていくだけなので、文章が思いつかない日でも続けやすいのが魅力です。
気分ごとに色を決めておけば、あとから見返したときに「どんな一ヶ月だったか」がひと目でわかります。
良い日も、ちょっと沈んだ日も、そのまま残しておけるのが手帳のいいところですね。
朝に塗れば、その日の気持ちを整えるきっかけに。夜に塗れば、一日の振り返りになります。
どちらでも自分のペースで続けていけば大丈夫です。
(参考:ノート+ペンだけ!気分を色で見える化する「ムードトラッカー」手帳術♪)

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手帳をおしゃれにするコツは、「上手にやること」ではなく「楽しめそうなことから少しずつ試すこと」。
フレーム、文字、色づかい。どれかひとつでも取り入れるだけで、手帳はぐっと自分に近い存在になります。
うまく描けなくても、続かなくても、それも含めて“今の自分”。
今日のページに、小さなひと工夫を加えるところから、ゆっくり始めてみてくださいね。

