新刊『大人かわいい手帳&ノートの書き方』も大好評!書道家・カリグラファー 島野真希さんによる公式ブログ「かわいい!朝から楽しむ手帳&ノート術」では、朝起きるのが楽しみになりそうな手帳&ノートの書き方をお届けします♪
おはようございます!そして皆さんはじめまして。書道家・カリグラファー の島野真希です。
今日から毎週月曜日に、朝から楽しめる大人かわいい手帳&ノートの書き方をお伝えしていきます。
新年が始まり、フレッシュな気持ちで今年の手帳を使い始めた方が多いと思います。スマートフォンなどデジタルデバイスも便利な現代ですが、手帳に「書く」ことは日々の生活や心を豊かにしてくれます。ぜひ、これからご紹介する手帳&ノート術を参考にして、書くことを楽しんでくださいね。
1回目の記事でご紹介するのは、日々の気持ちを整理できる手帳術「ムードトラッカー」です。用意するのは、お気に入りの手帳とペンだけ!気軽な気持ちでトライしてみてください。
色を塗るだけ!毎日の気分を見える化する手帳術「ムードトラッカー」
「ムードトラッカー」は、毎日の気分を記録する手帳術です。
「トラッカー」とは追跡者のこと。あとから見返した時に、どんな気分で過ごした月や週だったのかひと目でわかるのがメリットです。
今日は、アルファベットの縦のラインを活かしてその日の気分を色で塗り分けるムードトラッカーの書き方をお伝えします。
【1】31日分の塗り分けスペースをつくる
まずは、自分を励ましてくれるような「ポジティブワード」「ポジティブフレーズ」を選び、手帳やノートにアルファベットで書きます。上の例では「Everything’s gonna be alright.(すべてうまくいくよ)」という文章を、縦のラインに色を塗れるように書きました。
塗るスペースは文字の縦のラインに星やピリオドを加えて、ちょうど31日になるように計算するのがポイント。それぞれのスペースに数字を書いておきましょう。
短いワードやフレーズの場合や、アルファベットがうまく書けない場合は、星やその他の記号などをプラスしてみてください。
【2】気分を表す色を決める
自分が記録したい気分ごとに色を決め、ページ内に書きます。
上の例では、4つの気分 Very good / good / OK / Not so good ごとに色を決めました。このように色で管理することで、後でこのページを見返したときに気分の流れが把握しやすくなります。
もちろん英語ではなく「もやもや」「うきうき」「わくわく」「ハッピー」「悲しい」「イライラ」など日本語でもOKですし、数を増やしても◎
【3】1日ずつ気分に合わせて色塗りするだけ♪
あとは毎日1日ずつ、その日の気分を表す色でスペースを塗っていけばOK。夜に日記代わりに記録するのも良いですが、朝に手帳を開いて、目覚めたときの気分を色で塗るのもおすすめですよ。
なお、今回ご紹介したアルファベット書体の書き方は、また後日の記事でご紹介する予定です。楽しみにしていてくださいね♪
自分だけの手帳を書くアイデアが満載!『大人かわいい手帳&ノートの書き方』
『モダンカリグラフィーで毎日が楽しくなる 大人かわいい手帳&ノートの書き方』 島野真希 著 定価 1,300円(税別)
開くたびにわくわくする手帳を書いてみませんか?
はじめてでもマネするだけで上手にかけるアイデアが満載!豊富なフレーズ例や飾りで、自分だけの手帳が作れちゃいます。
★この連載は毎週月曜日に公開します(8回連載の予定です)